ゲゲG−1.0再び

蒼月羊子(更新停滞中)
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ゲ謎とゴジラ−1.0のクロスオーバーならくがきです。

野田さんに頼み込まれた敷島さんと水木さんは、渋々仕事を引き受けました。
その仕事とは、『巨大生物対策』として民間で作られた組織の人員を募集するための最終手段。参加者全員無料配布ポスターのモデルさんだったのです。
ポスターの内容に嘘はありません(笑)
『働き方改革を進めるとってもアットホームな民間組織です』
水木さんが持ってる斧は、救助対策用ですよ。

【表紙の野田さんとゲゲ郎さん】
ゲゲ郎さん『嘘!わしの水木、人気ありすぎ!嬉しいけど、めっちゃ複雑』
野田さん『あとで、原寸大のポスターあげますから…』
ゲゲ郎さん『許す!(即決)ただし、数枚くれ!保存用と実用と観賞用と…』
野田さん『いやぁ、流石シキさん。僕が見込んだとおり大人気になりましたねぇ。販売したポスター代を皆のお給金に当てたいもんです。これぞ合理化、働き方改革!』
ゲゲ郎さん『商魂たくましいの、おぬし』

1枚目は、例のポスター。
説明書きかいてないと、どこの猟奇殺人鬼さんですかー?みたいなツッコミ入りそうな水木さん。手に持ってる斧は災害救助用ですよ。(大事なことなんで、二回書きます)
敷島さん、悪い顔すぎです。
橘さんを説得する時の映画の顔が、最高に覚悟ガン決まりしている目で印象に残ったので。
あんな表情を神木さんに演じさせたゴジラ−1.0の凄さに今更ながら脱帽であります。
狂気を宿しているのに目が離せない、恐ろしいけど超絶な色気のある表情を表現するには、私の画力が足りなかったです。残念。

2枚目は、初描きゴジラさん。
ゴジラむずかいよ、ゴジラさん。
映画を観て、破壊行為を繰り返し、自分の体すら痛めつける青白い熱線を吐くゴジラさんを見ているうちにあの咆哮が泣いているように聞こえてしまったがために描いたらくがきです。
生物としての本能の声と、破壊衝動を止めたいのに止められない気持ちと自分を止めてくれる存在を望む矛盾したごちゃごちゃしたゴジラさんにもしもあったら…と。
人間にも事情がありますが、ゴジラさんが生まれた背景を考えるとゴジラさん自体が悪いわけでは無いんですよね。(もちろん、好き勝手に虐殺していいわけでは無いですが)
でも、あの映画では誰もそれを理解してあげられる余裕もない。
知る術さえない。
それが哀しいなと思います。

水木さんと敷島さんを描いてる時の曲は、ボカロ曲『劣等上等』でした。
覚悟完了した敷島さんと、斧装備して無双する水木さんのイメージにぴったりだなと個人的に思いまして。

#The Mystery of Gegege#Godzilla Minus One#crossover#Mizuki (Kitarou Tanjou: Gegege no Nazo)#敷島浩一#野田健治#ゲゲゲのゴジラ

2024-01-14 03:41:15 +0000