使い手:日野ささら 影:真夏の幻影 ■これといって不幸もなく、しかし幸せもなく暮らしてきたささらが、ふと自分の影が薄くなっている事に気づき、初めて影に気づいた。影は生きる希望のないささらの「刺激が欲しい」という願望によって生まれたものであり、ささらの奥底に隠れた攻撃的な部分の象徴。翼となり、時に刃となり、盾にもなる。だが、力を使えば使うほどささらの本来の影は薄くなり、影がなくなったとき、ささらもまた存在がなくなってしまう。まるで彼女の存在は幻だったかのように。 ■初めての企画参加です。ドキドキ。素敵な企画元様→
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2008-07-12 09:53:40 +0000