【ラ戦記】クラールス【第2期】

終(おわる)
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✧八絋災戦記 – ラガラテール 【illust/110442502

12/21 分かりづらかった為、スキル説明に補足をしています。

「さあ行こう、私の愛しい魔女たちよ。この手で楽園を、世界を守ろうか」

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【国:レグヌム・ウェネーフィカ】
嵐の絶えぬ海域に守られるように浮かぶ小さな島に存在する国。
土地柄故に閉鎖的であまり広くは知られておらず、島に辿り着くことさえ容易ではない。
暴風と豪雨を越えた先にあるその国には多様な花々が咲き誇り、優雅な街並みが広がり、店には煌びやかな装飾品が並び、目が眩む程に美しく、華やかだと噂されている。
それから、その国には"""魔女"""と呼ばれる存在が住むとも。

実際のところ、それらはほとんどが真実である。
そこは様々な力を持つ"""魔女"""たちの楽園。最果ての秘境。花を香らせ、魔法を唱い、輝石の如く煌めく女たちが治める、絶海の王国である。

島に集まる魔女たちは皆一様にウェネーフィカの姓を与えられ、多様なひとつの存在として生きる。
どんな力を持つ者も、この島では「魔女」という概念なのである。
故に彼女たちは自身をただ一言、"""魔女"""と呼び、同士であると謳う。レグヌム・ウェネーフィカの魔女たちに違いなどなく、皆が共に生きる家族であり友なのである。
国王と呼び敬う存在でも、彼女たちは「友人で家族」だと捉えている。
建国から200年も経たない新しい国の為、安定させようと奮闘している最中。

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【呼び名:魔女】
それはレグヌム・ウェネーフィカに住まう者たち全てを表す名であり、種族というよりは民族の名。
皆等しくクラールスの持つ『コントラクトゥス』の元、それぞれに力を振るう。彼女に力を認められ、彼女と契約を果たした者だけが【魔女】を名乗る、絶海の楽園の民となれる。
と、国では定められている。が、コントラクトゥスとは、下記に示す彼女の『魔術』でしかない。

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【スキル:コントラクトゥス─魔女の契約─】
国の祖である彼女が持つ絶対権限と呼ばれるが、実際には非常に強力な『支配』の術。
彼女と『契約』を交わしたものは皆、その支配下に置かれ、彼女に縛られ、彼女の命に従うこととなる。
意志を持つ生き物であればきちんと『契約』を交わさなくては彼女に繋がれることはないが、理性を持たない獣、また意志のない無機物などは効果時間はそう長くはないものの簡単に操れる程度には強力な魔術。
クラールスはその場にあるものと『仮契約』を結び、支配し、武器にする。
また、国の【魔女】たちと契約を交わしているのはひとえに強い力を持ち、魔女と呼ばれ、時に迫害されてきた彼女たちが心と力を暴走させ、恥辱の名としての魔女と呼ばれぬようにするためである。

※補足
『契約』は双方の同意の元、術者が対象に触れることで成立となる。内容を深く知らずとも、「私と契約を交わすか」という問いかけに頷けば契約成立となるため、それを悪用する者も当たり前にいる。
クラールスも本来のコントラクトゥスの意図を魔女たちに教えてはいないが、特段悪用するつもりもないため、そのあたりは気にしていない。
『仮契約』は触れるだけで成立する。これは生き物とも無機物とも結べる。
相手の答えがなければ正式な契約は行えないため、意志のない存在とはあくまで仮の契約しか結ぶことはできない。
また、クラールスは自身と契約を交わし、自身の肉体と魂を繋ぎ留めている為、数百年の間姿を変えず生きている。「縛る」魔術をある種の固定魔法に近い使い方をしている。これは彼女が特段に強い力を持つ為に可能になっている。

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【種族:リガーレ・ウェネーフィカ─呪縛の魔女─】
名の通り人の心であったり無機物であったり、様々なものを縛り、支配下に置く力を持つ魔女。
その中でも特段に強い力を持ち生まれ、自身の命さえ、世界に繋ぎ縛っているのがクラールスである。
本来の寿命は三百年ほど。彼女はその倍は生きている。

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クラールス・ウェネーフィカ
女性 / 170cm / 年齢はヒミツ(数百歳)
ポイント:戦闘PT 20(初期PT) 復興PT:0

絶海に在る魔女たちの楽園、レグヌム・ウェネーフィカの創設者であり統治者でもある""魔女""。
行き場をなくし、彷徨う者たちの拠り所を造るため、国を興した一人の魔女である。
国の者たち、ひいては世界の安寧を願いながら、皆を見守っている。

中身は非常に好戦的で、正直連合軍に入れば思いっきり戦えるんじゃない?という思想でここにいたりもする。
先の力で寿命自体を相当に引き伸ばしているが、その力に不死性はないため、現在まで生きてこられたのはひとえに彼女が「めちゃくちゃ強い」からである。
大抵は力を使い戦闘を終わらせるが、その辺に落ちている丸太でも渡せばそれである程度敵を散らせるくらいには剛腕。
まあ一応淑女の皮は被っているため、そこまでやることはない。たぶん。おそらく。ひとりならやるかも。
愛し子たちの前では淑やかにしているが、本来は言葉遣いもなかなかに荒いところがある。
ちなみに過去の話は大抵はぐらかされる。嫌なことの多い人生ではあるらしい。

「はじめまして、私はクラールス。絶海の王国、私たちの楽園の王。とは、名乗らない、な。皆私の愛しい同胞たちだからね」
「ああ、愉しい、愉しいなぁ……!国だとこんなに好き勝手にできないんだ。憧れっていうのは、たまに重たいね」
「私は呪縛の魔女だけれど、縛られるのはやっぱり嫌い。それでも、そう、愛しい私の魔女たちと、お前になら、心を渡し縛られてもいいかもしれないな」


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共に人生をゆくと決め携える愛しい竜、銀の尾さん
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編集中……

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【申請について】
婚姻に関して、お相手様の種族年齢などに拘りはございません。
二人らしい形で夫婦となれる方に出会えたらと思います。

クラールスは旦那様とも契約を結ぶ気満々ですが、これは「私とお前の魂を繋ぎ縛りたい」という思想なので、お相手様の心や行動を縛る行為ではありません。断れば素直に受け止めますし、そこにこだわりはありません。私と一緒に私が死ぬまで生きててほしいな♡くらいの気持ちです。

身内企画ですので、初めましての方も、いつもお世話になりますの方も、様々にご縁を頂けたらと思います。

お返事に関しては即日返信を心がけますが二日ほどお時間を頂くかもしれません。二日以上タグ変更などなければ再度ご連絡下さいませ。

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2023-12-18 18:23:24 +0000