トキめいたらCARNIVALね何時の日にも突然降り出す雨の様な愛

獄情!!めたボメ師団長

「友達思いなのね」「そんなんじゃ無ぇよ。すっきりし無えだけだ」「ヤバいけどThrillか・・・然うよね、何かに自分をぶつけて無いと、活きてる気がし無いもんね」「理解有んだね」「まさか・・・唯、今が一番良い時代だって気がするだけ」・・・さて三浦徳子女史顕彰画及び石黒昇監督を偲ぶ画及び星山博之氏を偲ぶ画及び小野寺脩一氏を偲ぶ画及び鈴木敏充氏を偲ぶ画とさせて戴きたく存じます。いや振り返らば、嘗てのアニメーション黄金時代を創出せし巨星達が次から次へと流れて往く。いやいや考えても御覧為さいよ。1本1万円以上のソフトがガンガン売れて居た時代。仮にヒットせずとも次の企画で巻き返す事が許されて居た時代。然れど今や数千円処か数百円すら買い渋り、数十円すら節約せねば回せない浮世よ。一度躓けば最早、這い上がる事が叶わぬ末世よ。コケたら藁をも摑めず墜ちて往くだけ・・・其れを自己責任だ、と嘲笑うエリート共が此れ見よがしにふんぞり返る百鬼魔界。そんな情勢を構築した側の輩は反省も改心もポイ捨てして裏金財閥で超絶ハッピー。非道いものさ。こんな現実を目の当たりにすれば矢張り、あの頃が「一番良い時代だ」と云うのは最早、大予言だったと云える。寧ろ大預言か。確実な事は現体制が継続する限り、あの頃には決して戻れぬと云う事ですな。いや現政権と限定的に把握する事は却って誤りです。何故ならば「失われた30年」は与野党合作ですからね。区別した処で詮無き話ですよ。しかし悪政の実行に関しては同一グループに依る犯行です。ならば政策の実行者を実行犯として厳罰に処させねば、亦、悪行は繰り返されるばかりと為りましょう。現に今、いつか通った道を亦、通っているじゃないですかね。そんな同じ景色を何度眺めれば気が済むのやら?全く以て御目出度い御話ですな。いや全く余り云いたくも無い事だがね。然れど人が人として活きるってのはダンマリ決め込むお利口さんと化すと云う事とは異なるのですよ。さて主人公の矢作省吾は軍事機密足るガーランドの存在を秘匿しようとはせずに、時祭イヴの番組を通じて公開すると云う選択をした。何故かと云えば、其れは彼が飼い馴らされた家畜型臣民では無く、真っ正直な心を持った純然たる人間だからですよ。はて何年前だったかにどっかにサイトだったかに、今ん為ると省吾が何をしたいのか解らんとか何とか云う内容の発言が有ったと云う記憶が有る。まあ最早うろ覚えだが、いづれにせよ、態々「今」と云うワードを使用している事から推察すれば、若かった当時は省吾の生き様に共感出来たって処なのだろう。だが歳を表層的数値として消費しちゃううと決まり切った形に固定化された集団に属する方が居心地も良く為るのだろう。まあ世俗では割とポピュラーな流れですよ。最大公約数的に誰もが罹り易いが故に、ついつい見過ごされて仕舞う流れですよ。だが引き換えに、純粋な素直さを喪失して仕舞う。其れこそが掛け替えの無いもので在るのにね・・・大切なものを失って居乍らも大人振ってお利口さん気取りでいらっしゃるから、彼の心意気が理解出来なく為ったのですよ。いやいや矢作省吾の行動原理はSIMPLEですよ。仲間が遣られたから其のREVENGEを果たすと云うだけの話ですよ。特別なものじゃ無く、誰もが本来は抱いて居る筈の気持ちです。其の心を持つが故に彼は起ち上がったのですよ。其処には計算とか忖度とかは無く、媚び諂いも無い。在るのは唯、素直な気持ち。将に心ですよ。純粋に真っ直ぐで在るが故に、捻じ曲がった者共には敗けられぬ。だからこその「必勝」なのです。然う健全に心の儘に活きる事が許されて居たからこそ、あの頃は「一番良い時代」だったのですよ。だが心ない人達には到底理解も及ぶまい。健全なオリジナルの心が無き故に鋳型で固めた量産型の思想を有り難がり、権力者の都合で歪められて悪化した状況を維持しようとする。決まり文句の如く「御国の為に」と合唱するが彼等や彼女達が小躍りし乍らチヤホヤして居らっしゃる「クニ」とは本来の「国そのもの」に非ずして、単に「国家と云う一組織の略称」でしか無い。だが単一化思想でコーティングされると同じ物だと錯覚して仕舞う。其れは誤認だが誤りを認めようとせぬ意固地さは現状維持に固執する。そんな有り様では改善等は覚束ない。挙句の果てには尤もらしい奇麗言を並べ立てて自己正当化を図る。浅ましき哉。此れでは不健全の度合いが深まるばかりよ。いや結局「国の為」とか云う奇麗言の正体は「国を牛耳る権力者の個人的利益の為に奉仕する」と云う事でしかありません。其れは歴史が証明して居ます。いや最早、現実に表れて居るじゃ有りませんかね。もう、あからさまにね。いや此れ程に解り易く開催されて居る自己保身フェスティバルを目の当たりにしておき乍ら、未だお利口さん気取りで見猿聞か猿言わ猿とはね?却ってお猿さんに御迷惑な御話ですなぁ。まあ其の方が権力者にとって都合が良いのでしょうがね。殆ど条件反射レベルで権力者個人の意に沿う様に考えを合わせようとする。無意識レベルの忖度。しかも、そうする事が絶対的に正しいと信じて疑わない。或いは疑念を持つと云うレベルに至れない。無批判で鵜吞みにする事が「オトナ」とか云う風に信仰していらっしゃる。御目出度い事です。此れも愚民化政策の成果でしょうかね。だが物事を客観的に分析出来ずに主観的な精神論や根性論の類いに浸ると、愚民を自覚する処か却って特権意識が芽生えてエリートを気取る様にすら為る。其の様に信仰する原因とは、自分自身に能力が有ったり人徳が有ったりする訳では無く、自分が所属している団体や組織、或いは民族とかが優れて居て権力や権威が有るので、そんな御偉い団体に所属している自分も御偉いと錯覚しちゃう為ですね。典型的な権威主義思想でしょうね。そんな風に考えたがるお利口さん達は自分達の仲良しグループ以外の人々を見下して、当たり前の様に隷属させようとする。何故なら自分達は優れたエリートで其れ以外の者は下等だと思い込むからですよ。下等なら従属して当然で拒むなら排斥しようとする。全くの排他的思想ですね。斯かる歪んだ特権意識が百年前の惨劇を生み出したのです。其れは「不逞鮮人」と云う用語を使用している事からも明白です。幕末に「不逞浪士」と云う用語も有ったが、相変わらず近代国家には程遠い。そして何より其れ等の用語には身分の低い者を明確に見下そうとする積極的な意思が表れて居ます。帝国臣民の方が優れたエリートだと云う錯覚が蛮行も許されると云う歪んだ信仰を生み、悪辣非道な所業を正当化させるのです。そんな人の道を踏み外した外道の思想は現生臣民にも受け継がれ、官房長官とやらを僭称せし小者が「政府として調査した限り、政府内で事実関係を把握する事が出来る記録が見当たらない」とか云う虚偽答弁を抜け抜けと宣う体たらくですよ。いや抑々惨劇から2年後の大正14年(1925)に警視庁が発行せし『大正大震災誌』に「猛烈なる迫害を加へ、」と記録されている。当時の人達が「迫害」を認定して居るにも拘わらず、戦後生まれの洟垂れ小僧の成れの果ての分際で居丈高に物を申すとは、烏滸がましい。猪口才な木っ端官吏共は身の程を弁えられるが宜しかろう。警視庁が民間団体なら話も別かもね。

#Megazone 23

2023-12-16 06:40:45 +0000