属性:木 ★★★★☆
HP:26498
ATK:9273
DEF:7605
タイプ:サポート
ディスク:(A)(A)(⇔)(⇕)(C)
コネクト:MP回復[Ⅷ]
声優:坂本真綾(イメージ)
固有魔法:子供の長所を引き出す魔法
この魔法は、いかなる子供であってもその長所を引き出し、子供達が犯罪に走らないようにする力を持っていて、トラウマを持った子供であってもそのトラウマを克服させプラス思考に変える事が出来る。
この魔法は18歳以下の子供が対象であるが、それ以上の年齢にもある程度効果がある。
彼女は、インドシナ方面を中心とした人身売買などから子供達を守る組織で活動していて、その組織には子供達の心のケアを行う部署があり、彼女はそこに所属し主にゴールデントライアングルを中心に活動している。
なおこの組織は、地球内部世界アルザルのサポートを受けている。
山岳民族の子供達の為に作られた全寮制の学校ナムラット学園もこの組織と関係があり、彼女はその学校の学園長の娘で、裕福な家に育ち、よくこの学校の子供達と交流している。
リス族の魔法少女アミマもこの学校の卒業生で、この学校の卒業生の一部は、それぞれ民族別に伝統文化保存会を作って、世界各地で活動をしている。
武器:マジカルロム
見た目はボーサーン傘祭りでお馴染みのカラフルな傘であるが、割と万能武器になっていて、傘の先端からはビームを発射したり、プラスの波動弾をマシンガンの様に撃ったり、傘を広げて回転させ飛ばせば、魔女や魔獣を切り裂く事も出来る。
傘を閉じた時の状態は、蝶の飾りがついているネームで纏められているが、カンターパンが蝶の飾りに触れるとそのネームは光となって消え、各露先付近に青白い滴型の光が出現、これが光の刃となって敵を切り裂いたり、バリアを発生させたりする。
まさに万能武器であるが、更に物量攻撃も可能で、大量に傘を出現させ様々な攻撃を四方八方から行う。
他に火災現場や洪水で取り残された人達を救助する事にも使われる。
超霊力:他の上級魔法少女同様、飛行能力、壁抜け等の基本超霊力に加え、護法善神の精霊巨神ヤック・トッサカンの力を使える。
特にヤック・トッサカンは人の前世、過去世といった因果を見る事を得意とし、奏遥香にある事を相談された時、この力を使っている。
そのある事とは、遥香が千里、亜里紗、ジョルジアーナと共にスゴウ・カレン族の村を訪れた時、その村で遥香は彼女の姉可奈多に容姿も性格もそっくりなシモアという女性に出会った。
遥香には、それがただ似ているだけの人物とは思えず、彼女に同行したカンターパンにその事を相談した所、彼女はヤック・トッサカンの力でシモアの因果を調べた。
すると、シモアは可奈多と同一人物であった事が判明した。
可奈多は遥香が魔法少女になる時、存在を消して欲しいと願い彼女の前から姿を消した人物だったが、遥香は心底それを願ったわけではなかったので、彼女の前から姿は消したものの遠い異国の地で別人となって幸せに暮らしていたのであった。
願い:子供達を犯罪から守れる力が欲しい
この願いを言った時、キュゥべからその力とは大人の犯罪者達と戦える力なのか権力や人脈を使って犯罪者達を抑える力なのか具体的に教えてくれと言われる。
すると、彼女は社会全体で反社会勢力が子供に手を出し辛いシステムを作っていける力と答えた。
彼女が後期中等教育時代、身近にいたずっと年下の少女が売られていく光景を目の当たりにし、何とか彼女を引き留めようとするが、その少女に「親の為だから邪魔しないで!」と言われ、それでも諦めず説得を試みるも、その少女から「綺麗事ばっかり言わないで!お姉さんみたいな裕福な家庭で育った人には分からないんです。」と言われ、ショックを受け言葉を失う。
そこで、その子を助けられなかった彼女は自分の無力さを嘆いていると、そこへチャンスとばかりに現れたキュゥべえと契約し魔法少女となった。
性格:他の上級魔法少女達の様に母性的で優しいやさしいお姉様ではあるが、バイクでサハラ砂漠を縦断したり、オフロードバイクやサイドカーに乗って山岳民族達の村々を廻ったりするアクティブな一面も持つ。
基本負けず嫌いな性格ではあるが、その為か負けるとすごく悔しい気持ちが分かるので、他人と競ったり自慢したり誰かにマウントとったりする事が好きではない。
1人称は「わたくし」や「お姉さん」で、口癖は「凄いわ。」「凄過ぎるわ。」
年齢:30歳
趣味:バイクでツーリング、キャンプ、メカいじり、子供とお喋りする事
ソウルジェムの位置:右鎖骨の部分
魔女:サイドカーの魔女
魔女化すれば、サイドカーの姿をした魔女になり、子供を狙って結界内に無理やり連れ去り監禁して食べてしまう恐ろしい魔女ではあるが、早い段階で上級魔法少女になったので、魔女化はしない。
ドッペル:颯爽のドッペル
その姿はメタリックのボディに輝くスーパーマシン。
バイクに跨る様に一体となったカンターパンは、まるでピンチの時に駆け付けるスーパーヒーローの様である。
護法善神の精霊巨神ヤック・トッサカン
身長75メートル 体重ゼロ~2万9千トン(実体化した場合)
カンターパンとアミマのパートナー精霊巨神でタイ王国の叙事詩『ラーマキエン』が書かれた辺りの時代に生まれた魔法少女の願いにより、この世界に姿を現した精霊巨神。
よく笑ってよく喋るおっさんって感じの精霊巨神で、魔法少女に結構甘い所があって魔法少女の涙に弱いが、上級魔法少女になる為の試練は妥協しない。
敵と対峙した時、戦いの前にこん棒を地面に突き立て、敵に対し凄まじい威圧感を出して警告を行い、時には説教じみた事も言い退かせようとする。
上級魔法少女になる試練では、「自分自身の肯定」が試され、遥香、千里、亜里紗、ジョルジアーナ、ほむらがこの試練を受ける。
普段カンターパンやアミマからは、ヤックと呼ばれている。
2023-12-11 02:23:14 +0000