ティターンズが新型のガンダムを開発しているという情報をキャッチした。
ジャミトフめ…いったい何を考えているのだ!圧力を強めるだけではスペースノイドの反感を買うだけだとなぜわからん!!
だがそれも奪取してしまえば少しはマシになるはずだ…と思っていたんだが、どうやら新型のガンダムは、想像以上にティターンズらしいガンダムだったらしい。
クワトロ「ええい!コロニー撃滅用のビーム砲だと!ア・バオア・クーでアムロが乗っていたガンダムの後継機か!!連邦はスペースノイドをなんだと思っている!!」
ジェリド「お前らジオンが毎度コロニーやら隕石やらを落としまくるからだろうが!!誰だって対策するわそんなもんッ!!」
クワトロ「毎度と言うほど落していないだろう!?それとジオンではなくエゥーゴだ!!」
ジェリド「一週間戦争でのブリティッシュ作戦だけじゃねぇ!一戦戦争末期にア・バオア・クーを落とそうとして!終戦しても水天の涙作戦に星の屑作戦!!どこに言い逃れできる要素があるってんだよォッ!!」
クワトロ「実際に落ちたのはブリティッシュ作戦と星の屑作戦だけだろう!?海抜上昇とてわずか10mだけ!穀倉地帯とて北米以外にはなんの被害もなかったはずだ!!」
ジェリド「海抜が10mも上昇したら十分壊滅クラスの被害が出てんだよ!!北米の穀倉地帯だって、あの被害でかなりの食糧危機に陥ってんだよ腐れジオンが!!」
クワトロ「それがスペースノイド弾圧の言い訳になると!?」
ジェリド「むしろ地球の世論は弾圧どころか抹殺方向に向かってるんだよ!お前らジオンのせいでな!!」
カクリコン「ジェリド!ジオン残党との戯言はやめろ!!頭がおかしくなってロリコンに汚染されるぞ!!」
クワトロ「誰がロリコンだ!!」
カクリコン「正体を現したな赤い彗星!!赤い機体に乗ってる段階で怪しいとは思っていたが!!」
エマ「遅くなってしまったかしら?護衛の二機に手間取ったわ!」
カクリコン「援護しろエマ!赤い彗星を落とせばエゥーゴも終わる!!」
クワトロ「アポリーとロベルトが!?ええい!まさかいつの間に!!」
ジェリド「エマ!ツインサテライトキャノンの準備を!チャージの時間を稼ぐぞカクリコン!!」
カクリコン「おう!これでまた出世だな!!」
クワトロ「月からのレーザー通信!?まさかあのビーム砲か!!」
ジェリド「余裕だな!」
カクリコン「余所見とはなぁ!!」
クワトロ「待て!ちょっと待て!!マジで洒落になってないぞ!!」
エマ「マイクロ・ウェーブ、来ます!」
ジェリド「よっしゃ!当ててやれエマ!!」
カクリコン「外すんじゃないぞ!!」
クワトロ「脱出装置!脱出装置!!これではアクシズに壁ドン()されるほうがマシだ!!頼むアムロ!助けてくれえええ!!!!」
ジェリド「念のため俺たちもチャージだ!」
カクリコン「おうよ!」
エマ「ツインサテライトキャノン…発射!!」
クワトロ「ぎゃああああああ!!!!もういやだあああああああああ!!!!!!!」
※ ティターンズはアムロが教官としてビシバシ鍛え上げた規格外エースパイロット集団となっていることを、シャアたちは最後まで知りませんでした。
2023-12-10 12:58:39 +0000