「やまたのおろち……だっけ?まあやるっきゃないよ、やってやろうじゃんね!」
「キミいつから紙垂師なの?ウチは初参加なんだ〜!仲良くしようね〜!」
「大丈夫!……ウチが守るから、キミたちは自分の仕事に集中して!」
名前:象山 翠(ぞうやま みどり)
愛称:みどりん
年齢:19歳
一人称:ウチ
二人称:キミ、アナタ、〜さん、〜くん、〜ちゃん、(大学の先輩等)〜先輩
身長:175cm
体重:「70キロは超えてると思うけど……最近量ってないなあ」
家族:父、母、兄2人、妹
柔道一家である象山家の長女。父は元、次兄は現役の柔道の選手であり、幼い頃からきょうだいたちと共に柔道漬けの日々を送っていた。順調に柔道家への道を進んでいた彼女だったが、3年前の秋、事故をきっかけに異能に目覚めてしまう。以降は人目を避けるため大会に出られなくなってしまい、表向きには「負傷」を理由に柔道を引退した。
その後すぐ、故郷を離れ紙師に弟子入り。高校もその際転校し、卒業後もそのまま下宿先から一般の大学に通っている。家族とは今も連絡をとっているが能力のことは明かしていない。
明るく素直でよく笑う。人懐っこい一方で面倒見もいい。度胸と根性は一流だが、幼少期から異能者として修行していた者たちと比べると異能の扱いはやや拙い部分が目立つ。そのことは本人も気にしており、負けず嫌いゆえ日々の修行を欠かさない。
『大縄煤祓』への参加は初めてであり、物珍しげ。「これからも参加するんだろうし、今のうちに友達作らなきゃ!」と張り切っている。報酬についてはあまり興味がなく、ただ自身の修行の成果を発揮する場所として見ている模様。
かつては柔道ばかりだったので地味な外見だったが、現在は本人の趣味で派手になり、服装も敢えて着崩している。好きな食べ物はチョコミント。
華の大学生ライフ!と楽しそうだが、時折元の道への未練を覗かせることも。師から教わった、木槌を使った攻撃が基本の戦闘スタイルである。
ーーーーー
◾️異能
岩身転変(がんしんてんへん)
異能発動中、肉体の密度が上昇し、高い筋力と刃物を通さず打撃にも屈しない皮膚を得て、並の攻撃では吹き飛ばされず傷付けられない。ただし体重が何十倍にもなるため、足場に注意を払う必要があるほか、異能発動中の移動速度は大幅に落ちてしまうとのこと。師匠からはその強度を「まるで岩のよう」と形容された。オンオフが簡単なため、「移動中はオフ」「戦闘中はオン」のように使い分けている。
木槌は通常時こそただの木槌だが、「異能を反映する」術が込められており、彼女の異能の発動に合わせて頑丈かつ重くなる模様。
ーーーーー
創作企画『大縄煤祓』に参加させていただきます。元格闘家志望の紙垂師見習い重量級JDです。地蔵の予定ですがよろしくお願いします!
2023-12-03 11:54:56 +0000