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おびこちらの企画に前期子世代枠で参加です【illust/110984069】
ー承認ありがとうございますー
名前：美鈴 雛（みすず ひな）
種族：パる素犬
性別：♀
年齢：18歳
学年：3年生
物静かな父とおっとりとした母の間に生まれた
物怖じしない真面目な性格の普通より白色が多いパる素犬
態度・容姿も大人びているため
外部から学校関係者と間違われる事も多い
音楽が得意で中でもクラシカル音楽を好み
気の置けない友達には演劇のような言い回しをしてみたり
音楽に合わせて舞踏のように踊ってみたりと
子供っぽい部分を見せながら学校生活を楽しんでいるようだ。
見た目と違った予想外の味をした食べ物と苦味が好きで
将来は各国の音楽を巡り、食べ歩きできるような仕事に就きたがっている。
寒いのが苦手でファーショールが手放せない
「父はこの学校の音楽教師。母は生徒だったんだ……だから噂の事は幼少から知っているよ」
「甘そうなお菓子が塩味だったり、透明なゼリーが不思議と苦かったり。見た目と違う味をした料理が好きだよ。ワクワクできるだろ？」
「カワイイ君、段差があるから気をつけて。綺麗な足に傷がつくなんて想像したら見過ごせないよ、良ければ私に掴まっておくれ…」
「ふふっ…あぁ、君ならこんな声掛けも笑って許してくれるでしょう？。さぁ遅刻しないように、少し急ごう」
「スマートな振る舞いには憧れるよ。そうなりたい……けれど、私も弱い部分が多いせいか迷ってしまうよ、色々ね」
いつも笑って受け入れてくれる君。
美味しく食べる顔をもっと近くで見たくて
ダンスもこの先の未来も、一緒にステップを踏みながら
同じ音楽を聴き続けたい。
きっとこの気持ちは友情じゃない
でも、気持ちを伝えるには友達の期間が長すぎて
素直に好きと言えないでいる
「君が良いと頷いてくれるなら、私は君を攫って共に生きようと愛を唱えるのに」
「……そう、ある物語の台詞さ。よくわかったね、さすがは友。正解に紅茶か珈琲をご馳走するよ」
「堂々としたまえ…この世に1匹でも君を慕う者が居るのだから。そうさ、私は君の事が好きだよ」
「友達としてね」
一人称：私
二人称：きみ・～君（男女共に）・さん
親しい相手は敬称無し名前呼び
好き・・音楽・演劇・見た目と違った味のする料理（特に苦味）
嫌い・・汚れる作業・寒さ・嫌な音
◆家族
父：美鈴 つる【illust/98482164】
母：美鈴 ヤナさん（旧性：杉浦さん）【illust/98268438】
妹：美鈴 ゆづかさん【illust/113349306】
「私達以外にゆづかが作った料理を食べられるヒトが将来現れると思うと、妬けちゃうなぁ」
「私も素直になれなくてね、つい余計な一言が付いてしまって 我ながら困ったものだ……ゆづかは後悔しないでね」
◇片想い
素敵な関係に恵まれました
漠然とした道を歩む私に
辿り着く場所を照らし見つけてくれた
片想いの相手：御代見 陽一郎さん【illust/114939864】
＊
料理研究部の活動の一環として料理を振舞う４名の生徒達
災厄をもたらすと言い伝えられる種族が作る料理はいったいどんな味がするのだろう？
初めての出会いは、そんな好奇心から、
赤くヒラヒラと宙を泳ぐ生徒から
まだ温かい料理の良い匂いを感じて一皿頂く事にしました
「見た目通り、美味しいね」
料理を食べて正直な感想を伝え、立ち去ろうとすると
その生徒は”見た目通り”とはどういう意味なのかと、
ただ”美味しい”では済まなかった感想の理由を問われたひなは
返答に個人的な感覚が現れてしまった事へ”しまった”と思いながら
だけれど正直に言うしか説明の出来ない事なので、ひな は思ったままに答えました
「すまない、決して美味しくないとか料理に不満があるという訳では無いんだ」
「ただ、君の作る料理は意外な味がするんじゃないかなって思って、少し期待して食べたから、かな」
「私は見ためとは違う味の料理が好きでね。極端な話一般的に不味いと言われても驚くような味の物が食べたいって性分なんだよ」
ー個人の好みなら仕方ないー
そう言って料理の振る舞いに戻って許してくれるかな？と考えていましたが
周囲の空気の温度が高まるのを感じる中で
生徒は”美味しくて尚且つ驚くような味の料理を考えてみせよう”と
まるで励みを見つけかのように ひなへ宣言してくれました
「…ははっ！その反応は予想できなかったなぁ。驚くような味の料理か……面白そうだね」
「完成したら味見させておくれよ、小さなシェフ君。楽しみにしているよ」
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続き【novel/21490418】
2023-11-19 17:08:37 +0000