浮遊大陸戦記創作の一等装甲戦列飛行艦。
この世界での戦艦に該当するが、本艦の建造時の飛行艦は砲の反動や命中率の問題で交戦距離が短く、このように中小口径砲を大量に搭載したものが主流だった。
半世紀以上も天空艦隊無敵の象徴であり続けたが、第一次大空大戦開戦の火蓋となった係留地への空襲において、航空機の上からの攻撃により弾薬庫が誘爆し、一瞬にして火の玉と化した。
この事で戦列飛行艦の無敵神話は破られる。これは天空艦隊にとって、かつてない大きな衝撃であった。
ちなみに流石に浮揚ガスに関しては不燃性。これをヘリウムとするか、不燃性かつヘリウムより軽い架空ガスにするかは考え中。まあともかく、この世界の飛行船はマッチ1本で燃え上がったりはしない感じ。 弾薬庫の誘爆なら話は別だが・・
あらすじ (仮):
最初に浮遊島間を渡る技術を手に入れたフィマニア天空皇国は、強大な空中艦隊によって世界中に植民地を築く巨大国家として君臨していた。 しかし周辺国や被支配国の成長や反乱がその立場を揺るがし始めた。皇国の頼みの綱は"皇立天空艦隊"だったが、対立国家はこれに対抗できる決戦兵器を開発した ー
2023-11-12 12:33:25 +0000