『大海獸ダゴン』潮干リエ。

サンソン琢磨
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(更新はその都度する予定です)
 イケメン美女の潮干リエです。
 ミドリとタヱの母親でもあります。第二部暗緑の二三年前のエピソード、摩周鱗子の脱出に協力から出てきます。第三部に登場する予定でしたが、過去のエピソードと絡めるために早めの登場。目を付けたイイ女を喰いまくっている人妻。描いていく度に小山茉美さんの声で再生されていました。割れたヘアバンドが特徴的ですが、生贄になった長女のミドリの形見です。
 以下、簡単な設定など。ネタバレもあって楽しい。

名前:潮干リエ。
旧姓:宮帝螺リエ(みやていら りえ)。(クテイラとも読める)
出身:長崎市陰洲鱒町。
種族:神。
経歴:長崎県立黒船高等学校卒業。
  :戦時中、東京都内の自動車工場や兵器工場で勤務。
  :同時期、勤務中に空襲にあって頭部の4分の1が吹き飛ぶ。
  :同じ工場に勤務していた虎縞福子に頭部の修復を手伝わさせる。
  :同じく、工場の機械に巻き込まれて左腕を肩から切断。
  :同工場に勤務していた浜辺銀から「もう、辞めたら?」と言われる。
  :戦後直後、国内の過激派からアメ公の女と思い込まれて襲撃にあうも、蹴散らす。
  :戦後、電機機器会社の広報部と苦情処理班に勤務。
  :60年代、構内に営業にきていたところを全共闘に襲撃されるが全てを返り討ちにする。
  :東京から長崎市陰洲鱒町に帰還。
  :長崎大黒揚羽電電工業㈱に勤務。
  :舷吾郎と結婚してその後、ミドリとタヱを出産。
  :平成、ついに漁師免許を取得。旦那と仲良く漁に。
所属:(現在)長崎大黒揚羽電電工業㈱。
流派:空手と柔道。
身内:潮干ミドリ。(長女。故人)
  :潮干タヱ。(次女)
  :潮干舷吾郎。(夫)
恋人:浜辺銀(しろがね)。
親しい友人:有馬鱗子。(旧姓、摩周)
     :黄肌潮。
     :虎縞福子。(人魚)
     :摩周安兵衛。
     :摩周ホオズキ。
     :摩周三姉妹。
     :志田杏子。(人魚)
     :龍宮紅子。
     :榊雷蔵。
     :瀬川響子。
年齢:135歳。
身長:180cm。
体重:秘密。
胸囲:A。
血液型:多分O。
髪質:おとなしめの天然シャギー。
髪色:黄金(こがね)色。
瞳の色:緑色。
特徴:クトゥルフの箱入り娘のクテイラ。箱入りのままでは駄目になると思い、家出を決行。長身美女。イケメン美女。人妻。人と深き者の混血ではない。かなり好戦的な性格。この性格は娘二人にしっかり受け継がれている。旦那とミドリとタヱが大好き。ミドリの形見である、割れたヘアバンドをしている。基本は女性が好きで肉体関係も女性と持ちたいと思っているため、イイ女と判断するやいなや、ナンパしようとする。初見の男性に対しては、表情や態度には出さないが必ず警戒態勢に入る。ただし、旦那の舷吾郎に限っては「(いろんな意味で)強そう」と思ったらしく、お互い一目惚れだった。
  旧世代螺鈿の巫女。虹色の鱗を持つ。
 ◯第二部から登場しています。過去のエピソード、摩周鱗子の脱出に協力した。そして現在は、愛娘のミドリが生贄に捧げられてしまったために、大きな悲しみから病んでいるもよう。榊雷蔵と瀬川響子に会う。
 物語の最後あたりでは、愛娘のミドリを生贄へと最終的に導いた磯野フナ(人魚。325歳)と因縁の対決をする。脱皮した(本体の)フナに苦戦するものの、助太刀に入ったタヱ(脱皮後)とダブル飛び足刀(ダブル潮干キック)を喰らわせて倒した。

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2023-11-08 03:56:39 +0000