救国の聖女を信奉する女性達による慈善友愛団体
救国の聖女の奇跡の逸話は瞬く間に広まり、聖女の支援者が数多く集まった
医療・食糧支援・教育その他福祉事業の数々に感銘を受けた王族・貴族女性からの支持は絶大で後援は後を絶たない
その数は瞬く間に膨れ上がり、世界規模の集団となる
聖女に心酔する女性は自身も両目を潰し、いつしか団体の象徴となる
女性の多くが人助けに邁進する一方で、戦争に明け暮れていた男性は決して聖職者になる事はできない
男性は文官として経理・文書等、様々な事務を委託され協会の外部から支援する
女性は精神。男性は知性。業務の明確な住み分けが行われている
平和に移り行く時代の変遷に伴い、眼を潰す行為は目隠しへと変わっていった
2023-11-06 14:25:29 +0000