【神果て】ドゥルナー【第1期】

かなたなか
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オラクルリースの果てより【illust/111876852

「なんで庭師をしてるかって?緑は心を豊かにするんだよ――知らんけど。
 ま、半分趣味で半分は自分の食うもんを手に入れるためだよ。夢がなくて悪かったな」
「お前らの種族年齢に換算すると20代くらいなんだから、〝若い〟って言ってくれよ~」

名前:ドゥルナー
所属:森林(ID末尾0)
身長:192cm
年齢:102歳
性別:男性
種族:パルフラム族
花の蜜を主食とする種族。
蜜以外のものも食べることはできるが効率が悪いため嗜好品程度にたしなむ。
太陽の光に弱い者が多く日焼けをしやすい。
同じ花の蜜を摂取し続けると、瞳の色が花弁の色と同じになる。
加護:成長加速
植物の成長を少し早めることができる。
やりすぎると疲れることにくわえ、大した成長を得られないことからあまり恩恵はない。

パルフラム族の男性。職業は庭師。
陽気で明るい性格。日に焼けやすい体質で昼間は帽子を深くかぶっている。
お金が払えない家からの依頼も受けておりその場合は花の株を代金の代わりに貰い家でせっせと育てている。
趣味は園芸。

一人称:俺 二人称:お前、呼び捨て
好き:花の世話 苦手:日光

♥素敵なご縁をいただきました(2023/11/11)
ネリラさん【illust/113291684】(呼び方:ネリラ)

「はじめまして、お嬢さん。顔色が悪いから休んだ方がいい?ああ、気にしないでくれ。いつものことだ。」
仕事先で出会ったのがキッカケだ。
少し話をして、優しく笑う彼女の姿を見て、ああ、これが一目惚れってものなんだなと思ったな。
100年生きてきて、こんなにも胸が高鳴ったのは初めてだった。
彼女の持つ加護は俺のものと似た部分があって、なんだか運命すら感じたよ。
仕事先の植物が良くなるまでまだまだ時間はかかりそうで、会う機会は十分にある。依頼主には色んな意味で感謝だ。

「クーアイルってのは俺たちと比べると随分短命なんだな。きっと時間の感覚も違うんだろうなぁ」
何度か会ううちにお互いのことを色々と知っていった。
花よりも石の方が好きと知った時の衝撃といったら。せっせと花を贈っていたことが恥ずかしくて仕方がなかった。
それでも、贈ったモノに関してだったり、草花のことについてネリラが一生懸命聞いてくれるのは嬉しかった。
好きだ、という気持ちが会うたびに。いや、会わなくても積もっていった。
コレを贈ったら喜ぶだろうか。あの景色を見せてやりたい。ふとしたときに彼女のことを考えてしまう。
こんなにも好きなのだから、態度にも出ていただろう。
でもそれでいいんだ。ネリラが俺のことを少しでも意識してくれたら。

「いいか、ネリラ。俺には加護を使わなくていいからな。俺は年中こんな調子なんだから。俺はネリラには元気でいてほしいんだ」
彼女は随分と世話好きなようで、日中働く俺の様子を心配していた。
心配されるのは嬉しいが、加護を使うのはいただけない。彼女の体力を消耗させるからだ。
俺なんかよりよっぽど短命なんだ。できるだけ長く健康でいてもらわないと!

頼まれてた植物が大分元気になってきた。もうほとんど大丈夫だろう。
そんな頃になるとネリラとも大分親しくなった。
自分で言うのもなんだか、ネリラも俺のことが好きなのだと思う。
少し指先が触れると恥ずかしそうにする姿の可愛いことと言ったら……。
だが、何か迷っている様子だ。多分、寿命差とかだろう。
100年生きていれば、短命種が考えそうなことの想像もつく。

「俺にとって、ネリラとすごす時間がちっぽけな瞬間だなんて思わないでくれよな。俺は楽しかった思い出は忘れない。
 お前がいなくなった後でも、いつまででも覚えていてやるさ。嫌だって言っても覚えてるから覚悟しておくように。」
大丈夫。彼女の気持ちに整理がつくまで何十年だって待てるさ。今更諦める気なんてさらさらない。

●申請と交流について
所属や年齢、性別問わず相性重視でご縁があればと思っております。
交流は外部でのつぶやきや落書きが中心になります。
ありがたくもメッセージを頂けた場合は、即日~3日程度でお返事できると思います。
返事がない場合は、お手数をおかけしますが再度ご連絡下さい

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2023-11-05 10:58:22 +0000