『大海獸ダゴン』浜辺亜沙里(2023)。

サンソン琢磨
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(更新はその都度にする予定)
 2023年版の浜辺亜沙里です。龍宮紅子と同じく、リュウグウノツカイをモチーフにしています。このお姉さんも約12年以上ラフ画のままだったので、今回で清書しました。初登場のときから極悪人にする予定だったものが、第一部の後半からは恋心(百合)に揺れ動く乙女になった。根明(ねあか)な性格と好戦的ではないのが原因らしい。物語の流れは潮干タヱと決闘することは確定しています。
 以下、簡単な設定など。ネタバレもあって楽しい。

名前:浜辺亜沙里。
出身:長崎市陰洲鱒町。
経歴:長崎市陰洲鱒町立陰洲鱒学校高等部中退。(16歳)
  :長崎県立黒船高等学校転入、卒業。(16~18歳)
所属:蛇轟秘密教団。
流派:深き者の体育法。足技。
身内:浜辺銀(しろがね)。(母親)
  :浜辺青児。(父親。消息不明。海に帰還?)
恋人:海淵龍海。
片想い:潮干ミドリ。
   :海原摩魚。
年齢:23歳。
身長:173cm。
体重:秘密。
胸囲:C。
血液型:多分B。
髪質:濡れたような天然ウェーブ。
髪色:黒に近い緑色。
瞳の色:稲穂色。
特徴:長身美女。白金の鱗を持つ。主に足技を使う格闘はできるが、好戦的ではない。作中かなり根明(ねあか)な人物。母親の銀(しろがね)が大好き。海淵龍海と相思相愛ではある上、潮干ミドリと海原摩魚のことが大好き。亜沙里が16歳のとき母親の仕事が長崎市へと集中することになったため、市内の県立高校の黒船高等学校へと転入してそのまま卒業する。
 ◯第一部の半ばあたりに登場する。異常な耐性と筋力とを主人公グループに見せつけた。日本とドイツの混血の魔法使いの尾澤菜・ヤーデ・ニーナから「エロ人魚」と称された。終盤、龍宮紅子と再会して照れつつも喜ぶ。人間の姿を“借りて”現れた女神ハイドラに人間名の盃戸蘭(はいと らん)と名付けた。
 ◯第三部で潮干タヱと決闘をし、結果、彼女の両腕を切断。だが、タヱの繰り出した決死の蹴りが炸裂してお互いに気絶。身柄を拘束されたあと目覚めた留置場で吐き気嘔吐してからの妊娠が発覚。もちろん海淵龍海との間でできた子であった。妊娠により一時的に弱体化。筋力も耐性も運動能力も常人にまで低下。磯野フナからの追い詰めにより、この時点ですでに教団に対する熱が冷めていた。
 終盤は、離島こと陰洲鱒町まで突入してきたアメリカ軍兵士(人手不足により囚人を多々採用)から四肢に銃撃を喰らって動けなくなって強姦されようとしていたその瞬間、囚人兵士たちに飛び蹴りを喰らわせた旦那こと海淵龍海と“人間と化した”潮干タヱに助けられて夫婦ともに避難。後始末(皆殺し)はタヱと母親の銀(しろがね)がした。

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2023-11-02 22:59:34 +0000