護衛空母　ブーグ

護衛空母ブーグは、見栄を張って滅茶苦茶な運営を行なった末、見事に爆散した旅客会社から格安で手に入れた旅客船を改装した中型空母である。
その経緯から本家のアーキル空軍からはどこかよそ者扱いされており、主要な作戦には滅多に参加できず、武功を上げられないので、厄介な士官達の便利な左遷先として扱われている。
しかし、見栄を張って作られただけあって無駄に頑丈な構造をしており、様々な部署から人間が左遷されてきたことで様々な任務に対応でき、また元旅客船であったこともあり居住性も高く長期間の運用が可能だったため、ほぼ全ての連邦軍の行う作戦の裏方として暗躍することになった。

その結果、何も知らない帝国軍からは、最重要撃破対象に認定されている。