のんさんin映画『星屑の町』④

長崎好太郎

「もう、(愛の父親は)この世にいないんじゃないの。だって生きてたら絶対会いに来るよ。愛ちゃんの人生はこれからだよ。前だけを向いて、気張んないと。愛ちゃんの恋の季節はいつ頃かな。ねえ、啓太君はどうお?…向こうはぞっこんだよね。もう、凄かったから。あんな風に、男の人に思われるなんて、羨ましいー。」
楽屋でのキティ岩城との会話で、愛は有名になっても本当の父親が現れないことや、自分にとって啓太の存在が大切なことに気付かされる。そして、啓太に電話する愛。
「明日さあ、盛岡で仕事なの。見に来る?母ちゃんと英二さんも、誘ってけろ。待ってるよ」
「何着ていくべえ」(啓太)
盛岡のコンサートは客席の啓太、英二、浩美を前に、島倉千代子の『ほんきかしら』を歌う愛。浩美は英二と再婚することを決意していた。そしてこれを最後に、「愛&ハローナイツ」は解消することに。

#のん#星屑の町#挿絵風イラスト

2023-10-20 10:18:50 +0000