【駅擬人化】国立駅 キャラクター設定表

東大和のピカソ

立川駅(illust/112496046)、東大和市駅(illust/112506169)に続いて、国立駅くんのキャラクター設定表を初公開します!!

「【駅擬人化】〈きわどさ御免〉僕たちのバレンタイン(illust/96692092)」で立川駅さんにコンドームを送り付けられたり、「泣いても笑ってもよいお年を⋯⋯〔2022年バージョン〕(illust/104024972)」で郷土愛の篭ったクリスマスケーキを立川駅さんが気に入ってくれなかったりと、受難続きの国立駅くん。勉強熱心さが行き過ぎて、性欲を邪悪なものとみなしているのが裏目に出ているようですね。実際、国立駅は、中央本線の駅ながら、中央特快や青梅特快、特急は通過していきます。

昔、国立駅があったところは雑木林で、「谷保(やほ)村」でした。そこに、堤康次郎(西武グループ創始者)が学園都市(学校のまち)を造りました。この時、鉄道省(のちのJR)に寄贈したのが「国立駅」です。
赤い屋根に半円形の大窓が特徴的な、洒落た駅舎でしたが、中央本線の高架化でいったん取り壊されました。それでも、2020年(令和2年)4月に、南口に復元され、この地に保存されています。

駅名は、「谷保(やほ)」では「野暮(やぼ)」「谷保天満宮」のイメージが強くて、学園都市にそぐわないとして、公募で決められました。この様子を、一橋大学が学校新聞で取り上げたほどです。こうして決まった駅名が「国立」で、「国分寺」の「国」と「立川」の「立」を取ったほか、「この地に『国』が『立つ』」という願いがこの駅の由来です。さらに、面白いことに、この駅ができて20年以上経った1951年、「谷保村」が「国立町」になり、そして「国立市」になりました。

〈追記〉
この設定書の反対面の文書や図表などがうっすらと見えるのは、もう見なくなったプリントの裏紙を再利用したためです。

#駅擬人化#国立駅#国立市#中央線快速#中央本線

2023-10-13 08:02:11 +0000