西大分港仮設鎮守府総帥(自称) 平右京曹長専用の対怪獣人型機動兵器。
専用機ということは平曹長は優秀なパイロットでもあるのか、というと誓ってそんなことはなく、ただ不器用かつ物覚えの悪い平曹長用に操縦方法の簡略化を施した重機動兵器となっている。そのため機体コンセプトは非常にシンプルであり、『真っ直ぐ敵に突っ込みぶん殴る』というある種のステゴロ美学を感じさせる。重装甲で防御しながらガトリングガンで弾幕をばら撒き、フルブーストで真っ直ぐ接近して高威力のパイルバンカーをぶち込む戦法を好んで使用している。
某スーパーロボット大戦の主人公機を彷彿とさせる武装とカラーリングをしているが、それは平曹長自身がその機体のファンだからである。ちなみに相方の機体開発も希望しているが、経理と工廠の明石さんから『そんな金、どこから出るんですかねえ?』と笑顔でキレられた。
ちなみに
この機体は帝国軍正式採用機と違って、操縦席は外付けではなく、内蔵式を採用されている。それは帝国軍の技術力向上ではなく、深海勢力『壇之浦朝』からもたらされた技術であり、それを何の抵抗もなく西大分港では使われている。
プライド?
ないよ?
そしてこの技術は通称『営業のヲガタさん』を通じて、F-02フレームに組み込んで『ミナモト警備』に3機分ほど流された…という噂もあるとかないとか。
2023-10-12 13:37:06 +0000