前回、お立ち台のリニューアルに手をつけると言ったな。
アレは嘘だ。
…という訳で、ちょっとお試し的にアイドル以外のペラペラを作ってみたくなって、最近ノリに乗ってる彼の波が自分にも来ていたため、勢いで作りました。
ラビッツのヒーローたちは以前にも作りましたが…まさか、彼も作ることになろうとは。
彼の名前はレイマン。
フランス発のゲーム会社 UBIソフトの看板キャラクターです。
…自分がその説明をする時は、だいたいラビッツのことだったと思いますが、実は彼もそうなんですね。
ぶっちゃけ、日本ではあまり馴染みのないキャラです。
と、いう言い方をするという事は、海外ではもちろん大人気のキャラな訳です。
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さて
ヨッシーを思わせるフォルムの顔に、ビョンッと前に跳ねた髪、そしてなにより特徴的な、体から完全に分離している頭と手、足…
妖精たちの住む平和な夢の世界を、悪夢の住人たちから守るべく、月の光によって生み出されたヒーロー、それがレイマンです。
その分離した手や足は伊達ではなく、分かりやすく言うとロケットパンチができ、きちんと戻ってきます。
ところが強く引っ張られると、紫パーカーを着たボディから完全に離れてしまうことも…この弱点を敵に利用されたり、ピンチに陥ったこともあるようです。
そんな時でも、カエルのグロボックスや妖精のマーフィー、平和を愛するティーンシーといった仲間とともに逆境に立ち向かいます。王道なヒーローですね。
日本だと初代PSやゲームボーイカラー向けにいくつかシリーズ作が出ていましたが、あまり受け入れられなかったようです。
そしてWiiで宿命の天敵…ラビッツと出会います。
そう、ラビッツはもともとレイマンの世界の生き物だったのが、いつの間にか地球にやってきたものだった訳です。
初遭遇のラビッツ・パーティ以降、度重なるラビッツの暴走に巻き込まれ、ついでに人気と出番も掻っ攫われて、レイマンは日本のみならず、ゲーム業界の表舞台から去ることになってしまいます…
そりゃレイマンはラビッツ大嫌いになるわ。
その後、長い空白を経てPS3や3DSで遊べる骨太横スクアクション「レイマンオリジン」、そしてSwitchでも遊べる「レイマンレジェンド」が発売されました。
さらに、「マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル」のDLC第4弾の主役を張り、フィギュアが発売され、UBIのキャラが集合するアニメにもばっちり映るなど、その出番を再び増やしつつあります。
自分としては…マリオとのコラボを抜きにしても、ラビッツを先に好きになっていたと思います。
本来可愛いウサギをモチーフに、あれだけフリーダムでクレイジーなキモ可愛い生き物になるなんて発想が豊か過ぎる。
もともと傾向として、王道なヒーローより、ああゆうちょっと外れた、ヘンテコなキャラの方が好きでしたしね。
それでもたまには、ああゆう王道なヒーローに関心を持つ時もあるのです。
本当はラビッツのペラペラを作るつもりでしたが、今回に関しては大復活を果たしたレイマンを先に作ることにしました。
次はホントにリニューアルお立ち台と、デレマスから作ります。
2023-09-26 15:27:49 +0000