舞台は「オン」から「オフ」へ――
ロックマンX DiVE オフライン 発売中!
新たな世界に一歩踏み出すイメージで一枚。
レヴィ以外は自作の、DiVEでプレイアブルな女性キャラたち大集合です。
謎な並び順に見えるかもしれませんが、オン版の実装順(図鑑順)にしてみました。
二枚目は前回同様、ちょっと加工したもの。
ちょっと語ります。
ロックマンXDiVE。
データの中ということで何でも誰でもありなお祭りゲーの世界観のおかげで、夢のようなキャラクターやシチュエーションを描くことができたゲームでした。
その思い描いた夢というのは、我々プレイヤー……プレーヤはもちろんのこと、ゲーム内のキャラクターたちにとっても夢のような出来事だったんじゃないかな、と。渋の他の方の投稿を見て、そんなことを思いました。ゼロとアイリスとか。
オンラインのゲームは数える程度にやってきましたが、現役プレイ中にサ終発表されたのは何気に初めてでした。
日本版開始から約3年ずっとプレイしてきて、覚悟はしていましたが、やっぱりサ終発表時には堪えましたね。
ずっとそこにあったものが突然奪われて、自分ではどうしようもなくて、全てが泡となって消えて、二度と戻ってこない。
そんな喪失感や絶望感に苛まれました。
コンシューマゲームなら移植などで復刻の芽は残りそうなものの、ソシャゲならそれも絶望的。
他ゲーでサ終後にシナリオだけ読めるオフラインアプリになった例などもあったらしいので、せめてキャラモデルなどが閲覧できる状態で残ったりしないかと夢想したりしましたが……(言い方は悪いですが)まさか「ロックマンのソシャゲごとき」でそんな”奇跡”のようなことはないだろうと、自分に言い聞かせたりもしていました。
……そんな苦しみを過ごした短くも長い一週間後、奇跡が、起きました。
しかも、シナリオやデータが見られるだけ、などではなく、殆どのステージや遊びを残した「ゲーム」として。
もちろん仕方なく削られた要素などもあり、高望みはいくらでもできるものですが、「(おそらく)採算の破綻したソシャゲ」の有効活用としては、かなり上位の奇跡なのではないかと思います。
ロックマンXDiVEオフライン。
個人的には、やっぱり言い方は悪いですが、「夢の残滓」のようなものだと思っています。
消えてしまうはずだったものが、確かな形として残ってくれたもの。
一つのゲームとして完璧なもの、とは思いませんし、食わず嫌いのように色々と言いたい方もいると思います。
それでも、ロックマン好きが思い描いた夢の世界、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?
……どんな形であれ、「ロックマンが売れる」ことが大事なんです!(
2023-09-26 14:21:30 +0000