ルナガロンの亜種。原種と対照的に燃えるように真っ赤な甲殻に身を包んでおりさながらオドガロンのようである。主に火山地帯や乾燥地帯に生息している鱗の隙間から引火性の強い液体を分泌し、それを乾燥した空気に当てることで引火させ全身に火を纏い、暴れ回る。これが「炎狼竜」(えんろうりゅう)と呼ばれる所以であり肉弾戦に応じた敵はルナガロン亜種に触れるだけで焦熱で焼かれて全身大火傷を負うことになる。
2023-09-23 14:42:07 +0000