オオヒフキカブト
和名:ヒフキイシツツミ(成虫)
科目:イシツツミ科
オリマーメモ:ヒフキイシツツミは脱皮を繰り返し終齢幼虫になると巣穴で蛹になり羽化をする
成虫となった後は巣穴から出て単独生活を送るようになる
幼虫時には開いている頭部吸気口が閉じており、甲殻のとがった部分はその痕跡である。これは、羽化した後
巣穴から出て単独生活を送ることでわざわざ巣穴から身を乗り出し
呼吸をする必要がなくなり腹部の気門による吸気に切り替わる影響と考えられている
岩玉を吐くイシツツミや雪玉を吐き出すユキツツミとは異なりこちらは火を吹くため
バクテリアを保菌しておらず内蔵構造が異なりブタドックリ同様
常温空気中で発火するリン化合物を吐く器官を持つ。
吐き出す発火物質は触媒との反応や混合比等の生成プロセスが複雑な為
生命活動が停止しても勝手に発火することは無い。ブタドックリ科ではないといえど
ブタドックリと同じ機能を持つ器官を持つのは、収斂進化による賜物と考えられる
繁殖期になるとオスはメスに火の粉を吹いてメスに求愛する
求愛時はメスに決定権があり、オスの体の大きさだけでなく
オスの吐き出す火の粉の多さでオスを交尾相手として認める。
ルーイメモ:「身がぎっしり詰まった手足を殻ごと焼いて、塩コショウをかけていただく」
heyピクミンのヒフキドックリがもしも幼虫だったらと想定して作った
2023-09-16 08:14:02 +0000