5348 スぺ、サリフィちゃんの境遇に涙する

長老たぬ吉
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アニメ「贄姫と獣の王」第一話からのアレンジ、本日の追加イラスト1枚目

ちょっと両親の顔が私にとっても辛すぎて描く予定はなかったのですが、ある程度きちんと向かい合わないと、サリフィちゃんがただの天然キャラのようになってしまうと感じました。
そこでこんな形にした次第です。

実のおかあちゃんが産後すぐに亡くなってしまい、育てのおかあちゃんにも大事に育てられて感謝の気持ち。大好きなキモチいっぱいのスぺちゃん。実の親と思っていた両親の本心を知ったサリフィちゃんの境遇に大きなショックを受けて号泣しています。

この時までは実のやさしい両親と信じていたくらいの雰囲気で育てられていたのでしょうから、サリフィちゃんにとっては、本心丸出しになった両親の瞳は本当に怖かったのでしょうね。

*参考 アニメ内のやりとりの一部・・・王が自分を畏れぬサラフィを何とか怖がらせようとしている場面です
王 これでも貴様はまだ私を畏れぬのか

サラフィ うん、私もっと怖いものを知ってるの
昔、ひどい嵐の夜に古びた本を読んでいて、私の名前が古い言葉で 犠牲・生贄 って意味を持っていることを知ったの。
(中略)
両親のやりとりを偶然聞いてしまう。

母 次の生贄はこの村から

父 心配するな うちの子は大丈夫だよ

母 でも

父 こんな時のためにあの子をわざわざ身替りを拾い育ててきたんじゃないか

サラフィ 自分は始めから生贄として育てられたことよりも、両親だった人達の冷たく凍った瞳が何よりも怖かった
だけど王様の目は全然違う。だから怖くないよ。

王 サラフィ お前は哀れな娘だ
(以下 略)

*実際の世の中には実の親であっても想像もできないようなひどい育てられ方をされた等々のことがたくさんありますよね。
ただ、親子に限らず不幸な描写(実際の不幸だった思い出を語る方々)に対して「なんだそのくらいで、だらしない、こっちなんかはもっと大変だったんだからね!!!」と強硬に主張される方がネット内にも、私の周囲にもいらしゃいます。

その辛さが本当にもっと辛かったんだと伝えたい気持ちはわかりますが、不幸とか辛さを比べて、自分より軽いと思う人たちを非難するというのは、またちょっと違うように思います。

辛い経験があるなら、尚更共感し、共になんとかこれからは生きていこうと支え合うということができるといいですよね・・・・・

なかなかそうもいかないくらい辛い気持ちでいっぱいなのだとは思いますが・・・でもそういう姿勢をとっていると、周囲はどんどん離れていってしまうと思います。それって望ましい状態ではないですよね。

(令和5年 9月14日① 投稿)

*今年にはいって連日3枚投稿しています。決して体調がよくなっているわけではないのですが、たまたま描きたいと思ったものが多くて、だったら三が日の間だけ3枚投稿、というつもりがその後も続いているというだけです。
ノルマとして無理に描いているわけではないので、流用イラストを用いても無理そうな時には今まで通り1~2枚にと、気の向くままでいこうと思っています。
(数回のせます)
 

皆さまへのおわび  R3,5,2 記・・・当面の間載せ続けます)
何十年も事実上の療養生活で買い物以外はほとんど独りで過ごしているわけですが、この数ケ月、さらに体調(体の機能)等々が悪化していて、以前からのお馴染みさんの方々以外のネットの閲覧などもほとんどできない状態です。

そのためせっかくフォローして頂いても相互フォロー等々もお礼のメッセージもできないでいます。

日常では知り合いの若者とたまにやりとりする以外は、このピクシブ投稿が世の中とのかろうじての接点だし、唯一の生きている意味のようになっているので、何とか毎日投稿も続けていますが、正直いつまで出来るか全く自信がもてない状況になっています。(一日複数枚投稿する時もありますが、元気になったわけではありません)

折角閲覧してくださっている方々に無礼なこと、非礼なこと・・・大変申し訳なく思っています。

ただ、そのような状況ですので、このまま静かに見守って頂きたいと思います。

#Sacrificial Princess and the King of Beasts#サリフィ#horse girl#Uma Musume Pretty Derby#Special Week#tears#泣き

2023-09-14 00:12:10 +0000