右から左に、朝チュン→夜までの女心を綴った煙草にまつわる短歌です。
---アホほどわかりづらいので解説(読んでも読まなくても変わらんかも知らん)---
1.朝、あなたの煙草の匂いで起きた
2.昨夜のあいだずっとベッドとの間で繋がれていた手に、あなたの指に染み付いた銘柄の匂いが残っている
3.窓際から、他の先生方と談話するあなたが見えた。キスをした後、ほのかに残った紅に気づいていなくて、煙草のフィルターを汚しているけれど教えてあげないでおこう
4.あなたを毒する有害物質は、どうやったってわたしの呼気には入らない
5.口が寂しいとあなたが言う。昼の間にぜんぶ吸ってしまったとあなたが言う。それが口実だと気づいて、また繰り返す夜がある。
以上、1〜5を永遠ループする大人な関係の文司書でした!
〜fin〜
2023-09-13 17:59:53 +0000