【HD京急01-R2】京急のイメージリーダー【2100形】

コズミックスペース改

京浜急行電鉄2100形:
1998年に製造された特急形電車で、会社創立100周年を迎えるにあたって、
「21世紀にふさわしい電車」として製造されたのと、2000形の後継車両であるということで「2100形」と命名された。

本形式では車内居住性の向上を重視し、コストダウンとメンテナンス低減・車両性能の向上のため、主制御器・主電動機、座席や座席表地に日本国外製品を数多く導入した車両であり、主として京急線内の快特に使用され、有料の「イブニング・ウィング号」や「モーニング・ウィング号」にも使用されることから、特急形車両に分類される場合もある。

座席は1方向を向いているが、終端駅での方向転換の際は自動的に一斉転換する自動転換クロスシートである。
制御回路にドイツ・シーメンス社のSIBAS32を採用した事も鉄道ファンの話題となり、
「歌う電車」としても有名であったが現在は機器更新や車体更新によって消滅した。

現在は、最優等種別である快特や、一部の特急および、座席定員制の帰宅専用列車
「京急ウイング号」での活躍が見られ、京急のイメージリーダーに恥じない働き振りを見せている。

なお、2012年度より車端部の開閉窓化、17インチ液晶ディスプレイなどの車体更新工事が行われた編成も登場しており、
当該編成の前面にはマスコットキャラクター「けいきゅん」のステッカーが貼り付けられており、現在は全編成の更新が完了している。
後年には前面種別・行先表示がフルカラーLEDに変更された。

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2023-09-11 13:49:38 +0000