行進舞踏

VAMI

ゲーム「タクトオーパス」より一番の推し「アルルの女」です。
 最初にこの曲を知ったのは(彼女の「私のことは知ってるよね?」と言う言葉に反し)、当ゲームのCMだったのですが、そのキャラクターに加えて「アルルの女」という曲そのものに一発でハマってしまいました。好きなものは深掘りしたくなるタイプな私は、「アルルの女」「ジョルジュ・ビゼー」などについて調べたり、YouTubeに上がっている様々な「アルルの女」を聞きまくりました。オーケストラから睡眠用、果ては有名なバイオリニストらによるJazzアレンジなど、同じ曲を題材に多種多様な「アルルの女」を聞きました。
 そうして一通り聞き終わったあとに、何気なくまらしぃ先生の「アルルの女」を流したとき、冗談抜きで少し涙が出ました。あまりにも無骨というか、岩から削り出したままの音をきいたというか、ありのままの感情をぶつけられたような感覚になったのです。
特に普段クラシックなどは聴かず、知っているのは「運命」「威風堂々」「カルメン」「木星」位のものだった私が何を、というところではあるのですが、「音楽ってすごい」とこの曲で痛感するほどには衝撃でした。
 そこで感じた衝撃を、普段の優しいお姉さんとはまた違った荒々しい部分を強調できるように描きました。

#takt op. illustration contest#taktop.#アルルの女(ムジカート)

2023-08-27 12:38:37 +0000