今回は、なろうも無かった昔に某所の小説掲示板で書いた、人柱的な生贄にされた子を描いていただきました。
あの時は多感な年頃なので悲しい結末にたどり着きましたけど、この絵を機になんとか救えないかと思います。
要望が溜まってきましたので、供養はいったん止めて来週からいつもの組み合わせ方式で消化して行きますね。
山々に守られた静かな峠の上から、もはや戻ることは叶わない村を見渡しながら、モヨギはお腹を撫でました。
恐るべき狼神の目覚めを防ぐため育てられた彼女は役目を果たし、自らの体を祟りの封印として捧げています。
しかしながら長い年月を人柱として過ごす中、彼女は狼のような耳が生え、次第に人間の姿を失っていました。
封印を破ろうと蠢く狼神をまるで我が子のように愛でる彼女は、やがては理性をも失ってしまうことでしょう。
※昔の投稿絵にもアンケートを設けてありますので、お答えいただけると嬉しいです。
※一応オリジナルのはずなので「うちの子」と言いたいのですが、自分で描いていたわけではないので迷ってます。
もし「うちの子」という呼び方を使ってはいけないでしたら、お手数ですが教えてください。ありがとうございます。
2023-08-24 23:43:08 +0000