本日でわたしがクレヒドに目覚めて2周年となりました。
この2年でたくさんのクレヒドを描いてきました。
まだまだ彼らの関係性を表現し切れないでいますが、今回また少し形にすることができました。
1作目(illust/92546256)の対になるものを、と思い制作しました。
前作ではヒドライがただ引きずり込まれる側だったのですが、今作ではクレーケンの想いに寄り添い救ってくれる、深海(嘘の中)から引き上げてくれる役割を持たせました。
深海に引きずり込まれるの英訳、西訳を後に確認したところ、「ペテンの深淵/まやかしの深海」に引きずり込む、という感じの訳でした。
ヒドライ以上に「深海」に囚われているクレーケンのこと、ヒドライは放っておけないんだろうな。
だから、何回でも救いに行く。
いつか本当に解放されるときが来るのかな。
クレーケンが「深海」から解放されるとき、ヒドライも「シャドウ」から解放されるんじゃないかな。
それはふたりの回避型共依存関係の終わりでもある。
もう何かに怯える必要はない。
そこからようやく本物の恋人としての一歩を踏み出せる。
その一歩を踏み出せるまで、まだふたりは手を取り合ったまま波間を漂うのでしょう。
2023-08-18 14:00:39 +0000