著者のアルバート・N・ウィルマース氏に関してはもはや説明は不要であろう。だが表紙・挿絵担当の無名の絵師を知る者は極めて限られるため、以下に注釈を付記する。【イクルァ=ムアル】イエメンはサナア出身の狂える画家。クトゥルーの眷属であるタ・クォ・リュクア(通称たこルカ)を食べ過ぎたことで旧支配者の不興を買い、白昼通りで目に見えないガチムチ兄貴に捕らえられ、恐怖のあまり立ちすくむ大勢の者のまえで、恐ろしくもアッー!!!されたという。
2010-06-05 09:55:09 +0000