※今回投稿のボスには、特殊武器・弱点関係の設定は一切入れておりません。
前回の投稿から約1年半、日本の47都道府県をヒントに作り上げた新たなロボット群「WRN-JP(Wire Numbers Japan)」を始動します。
かつて公式で、47都道府県に関するものをモチーフにした「ご当地ボスキャラコンテスト」なるものがありました。その時は参加しませんでしたが、企画自体は興味深く、何れ自分もご当地ボスを作ってみたいと思うようになりました。
7th WRN完結後、迎えた2020年。東京オリンピック開催を記念して、何か特別なことができないか考えていたところ、上述のご当地ボスの事を思い出し、この機に完成させて開会日に投稿したいという衝動に駆られました。しかしほどなくしてやってきた、愛用のドローツールのサポート終了、そして日本だけでなく世界を混乱に陥れた、新型コロナウイルスの大流行。ただでさえハンデを背負っている中、自粛の色が強まり始めたことで、まるでご当地ボス制作すらも規制されたかのように失速。そしてオリンピックの延期が決定打となり、当初の計画は完全に壊れてしまいました。
しかし、それを逆手に取って「オリンピック開催までの突貫工事ではなく、この暗いムードが終わる時までにしっかり時間をかけて47体作っていこう」と方向転換、それから裏でずっと作業を続けていました。そしてとうとう、新型コロナウイルスも5類に引き下げられ、迎えた夏季休暇。「時は来た、投稿するなら今だ」と、一気に仕上げました。
気が付けば、予告編を投稿してから1年以上、作業開始から3年7か月も経過していました。あまりにも時間が掛かり過ぎましたが、それでも1体当たりに割いたのは1か月足らず。完全にまっさらな状態からのスタートとしては、これまでの自分の投稿ペースからしてもありえないスピードです。正直なところ、やはりまだ足りないと感じる部分があるのも事実です。それでも「いつまでも躊躇してこれ以上遅らせるよりも、この大きな節目で区切りを付けるべきだ」と、投稿を決意しました。
最後に、ようやく投稿できたこのイラストと共に、日本全国で以前の活気が再び戻ることを願っています。
2023-08-10 09:25:07 +0000