こちらの企画様[illust/99244637]にキャラクターをアフターで投稿させていただきます!
ジュンの母親の数年前の姿となります。
ここからどういうことがあって、彼女が変わったのか……
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アズサ・ナツメ(夏目 梓)
所属:サクラメシア→シヴィル・ロウ
役職:システムエンジニア
年齢:24歳→29歳(享年)
身長:155cm
一人称/二人称:私/貴方、キミ、呼び捨て、名前や階級・役職、など
サクラメシアにてエンジニアの職についていた女性。
若くしてサクラメシアの管理プログラムの基盤を完成させ、開発した人工知能でフォルトゥーナ遺跡迷宮の探索にも貢献するなど非常に優秀だったが、その異常なまでの完璧主義かつ効率重視なやり方は時として周囲から反感を買っていた。
幼い頃に両親をアグレッサーの襲撃によって失っており、その憎悪が彼女の行動理念の一部になっている。
シェルターポリスでリヴェルザイン開発計画が発表された直後、そのシステムに異を唱える。
それは『人の姿にこだわっていてはアグレッサーに襲われる人間を大きくしたに過ぎない』という内容であり、独自に立ち上げた開発チームで自らが作り上げる『G.I.システム』をベースとしたリヴェルザインの開発をはじめた。
しかし試作機体にテストパイロットを搭乗させての試験を開始すると、『G.I.システム』の獣性が人間の脳に悪影響を与えることが発覚、パイロットを狂人化させた末に自殺へと追いやってしまう。
それにより開発チームは解散、データは全て処分され、主導者であったアズサは責任問題としてサクラメシアを追放されることとなり、彼女の開発は中止された。
———かと思われたが、密かにデータと機体設計図を持ち出していたアズサはスポンサーのひとつであったシヴィル・ロウの貴族、ベルフォナー家を協力者として取り込み開発を再開する。
さらに自身に『ベルフォナー家の妾』という立場を持たせるため、当主との間に子供を産んだというが、その真相は定かではない。
その後肉体の細胞崩壊を起こすという謎の奇病によって死亡してしまうが、それと同時に完成していた試作機であるリヴェルザイン『リンネ』も行方不明になってしまう。
そんなことをおおっぴらに調査できるはずもなく、『G.I.システム』をめぐる騒動は人知れず終息した。
——————この情報はサクラメシアにより削除された住民データをもとにしたものであり、当人物については死亡後も不明瞭な点が多いことを追記する。
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ありがとうございます!
2023-08-08 23:38:23 +0000