1959年7月31日。「こだま形電車」が時速163kmをマーク。狭軌での当時世界最速記録であった。しかし、鉄路の探究者はそれに飽き足らず、「狭軌最速の超特急」を日本に誕生させるべく突き進む。そして今、東海道本線には超特急「のぞみ」が誕生。在来線での営業時速200kmという「望み」が叶った。
こだまの日から64年。「こだま」の速度記録は新幹線の開発に貢献しましたが、もし在来線特急でも速度を追い求めていたら?
アローラインの流線型に小田急SE譲りの連接構造、軽量低重心な車体、車体傾斜装置、徹底した線路改良。
在来線の「のぞみ」のために全ての技術とアイデアを出し尽くしました。
Q:この世界線に「新幹線」は存在するの?
A:するかしないかはあなたの考え次第です。
2023-07-31 09:01:57 +0000