ア・ドン●今回はちょっと周期から外れるんですが、先に描いた1001号機の塗装替えで90年代JR貨物ガマの1010号機を描いてみました。屋根と床下はだいたい流用ですが塗装以外にも細かいところがいろいろ違っていてちょっと面倒でした。参考文献は先の1001とillust/110188427同じ。今は普通の貨物更新塗装になって春ごろに廃車前提になってしまったそうですが…90年代にはちょっとしたスターだったんですが時代でしょうかね。当時の一般公開などでは定番だったうえに旧客引っ張ったり、関西行ったりなどしたそうで。青梅線にもホキ2500牽いてたまに入りましたね。
●側面のJRロゴパターンを足して色変えすればいいとばかり思ってたんですが当時の写真を見るととにかく派手に塗られていて、車体各部がお召モドキのとにかく銀塗装だらけ。元からの放熱ユニットはともかく、ある時期から屋上のモニタや扇風機カバーなんかも銀色塗装になっているものもありますが（モニタなど初期は黒塗装の写真もある。問答無用でギトギトに汚れてる写真も多い）イラストは1001号機と同じとしています。ATS表記も違うしATS-P用のスピードメーターケーブルもなかったりなどしました。どこかで車輪のリム部分が銀塗装されていたとも読んだんですが、あまり確認できないのでいつぞやの台車検査で予備品に交換されたんでしょうかね？イラストでは手摺りは銀塗装表現としておきました。
●ちなみにごく初期だと車体の基本塗装は前面はクリーム、主体は青15号だったようで。（普通のカマに黄色のデザインロゴを塗り足したんですかな？）
●NではTOMIXとKATOで出してたんですがいずれも古かったり限定品だったり。あの派手な各部銀塗装を再現したのはありませんね。モニタが青なのはどちらも考証間違い。装飾フル塗装だと銀塗り、その前は大宮全検なので黒だよ？どっちもちょっと仕様的にも古いかなー？
●それではそんなとこで。
2023-07-30 20:37:07 +0000