俺の名前は魅麗羽 和歌瑠(みれば わかる)
みればわかると思うが俺はモテたいと思っている。
そんな俺の悩みを知ってか否かいけすかない俺の友最帝 輝夫(もて てるお)が話しかけてきた。
もて「お前彼女ほしいんだろ!良かったな朗報だぜ!実はこのクラスでお前のこと好きって言ってる女子がいるんだよ!!」
わかる「な、なに!?それはほんとうか!?」
見ればわかると思うがウチのクラスは美少女ぞろいだ!
わかる(一体誰が俺のことをすきだってんだ!?♥黒髪清楚なあの娘か!?それとも根は優しいギャルのあの娘か!?ワクワクドキドキが止まらんぜよ〜〜♥♥)
もて「わかる、さぁ目隠しをつけろ連れてきたぜご対面!!」
???「わかるくん…」
わかる(この可愛い声は!いったいだれなんだ!?)
もて「目隠しオープン!!」
わかる「はっ!?女の子がめのまえに!!ん?て!おい!田中!?田中ぁ!?コイツ、サイクロップス田中じゃあないのか!?なぁにが美少女だ!コイツの特殊能力で周りに美少女に見せてるだけだ!ふぅざけおって!ご丁寧にスカートまで履いてやがる!あいにく俺様は特殊体質で催眠の類はきかない!やめだ!やめだこんな茶番劇、サイクロップス田中ぁ、穢れた小賢しいサイクロップス野郎め!!こんなことして一体何になるってんだ!他人を偽るだけじゃなく自分すらも偽りやがって、」
2023-07-29 13:13:01 +0000