ヘルテイジは、ブリアレオスという巨人族(平均身長約10m前後)の最高指導者である。
身長は、約13m
ヘルテイジの側近には、マクトウォガスという人物がいる。
身長約11m
ブリアレオスは、ゼウス系の巨人族と深い関係がある。ネフィリムとは関係ない。
遥か昔、銀河系の支配権を巡ってゼウス系の巨人族と大戦争をしたが、凄まじい宇宙戦争の末、敗北してしまっている。
その勢力の残党が、現在のブリアレオスである。
(何億年か前、まだ天の川銀河が統一されていない頃、天の川銀河では戦国時代のような、戦乱の時代があった。その頃からある)
ブリアレオスは、非常に邪悪で知能の高い巨人族。
ブルシュカオブガと呼ばれる超巨大母船(全長約2万km)を拠点としている。
宇宙では、秘密にされている。
地球には、宇宙を支配する絶大な力(ブラックレコード形態形成エンジンシステム)があるので、それを狙っている。(ヘルテイジは、それを使ってブリアレオスら巨人族で宇宙を支配したいと考えている)
昔、惑星ヒシムガヨト(天の川銀河の中枢があるところ)を攻撃する計画を立てていたが、中止になった。
また、地球を攻撃することはない。(色々と問題があるため)
最近はあまり戦争をしていない。(何か裏があるかもしれない)
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ブリアレオスの巨人族兵士は、機動隊員のような見た目のバトルアーマー(戦闘装甲機動服)を着用している。
警棒のような見た目をした武器を標準装備している。
この警棒のような武器は、主に打撃によって攻撃するもので、振り回せば凄まじい破壊力がある。
また、電撃を放つことが出来る。
巨人族の戦い方は、光線(生命体を一瞬で消滅させる)で攻撃したり、火炎放射器で焼き払ったり、巨大な掃除機(中には刃があり、人などが吸い込まれると細切れにされて死ぬ)で吸ったりする。
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その他:
ヘルテイジは、ブリアレオス巨人族の言語(ロシア語みたいな雰囲気の発音をする。文字はヘブライ語に近い)は勿論、なんと現代日本語(2000年代以降)も話せる。
それは何故かと言うと、実はヘルテイジは地球のテレビ番組を見たりしているから。(何光年離れていても、母船内から傍受して見れる)
側近のマクトウォガスからは、「また見ているのですか?」と言われたりしている。結構好きらしい。
あと、なんとエレキギターが趣味で弾ける。(ホログラムで巨大なエレキギターを召喚できる)
エレキギターが大好きらしい。
あと、なんかゼ〇ダの最新作で遊んでいたりする。
ヘルテイジ、普通に退屈で、やることなくて、暇で暇で仕方がない人である。かわいそう。(巨人族最高指導者だから、そら忙しいのかと思ったが、そんなことはなかった。側近のマクトウォガスは忙しい)
実は、ヘルテイジのちょっとした話なんだけれども、今までは、玉座(母船の広間にある。ヘルテイジがいるところ)にずっっっっっと何もしないで座るだけの生活だった。(基本的に玉座から動かない。たまに散歩する時はあるかもしれない)それを何億年も続けてきた。
だけれども、つい最近、なんか地球の色々見ていたら、なんか面白かったらしい。
ヘルテイジのおっさん、意外と面白い人である。
会ってみると、デカイわりには、あんまり怖くない。
穏やかで紳士的なおじさんという感じである。
丁寧に話す。
いつもニコニコしている。
邪神とは思えないほど、柔らかい物腰をしている。
ただ、こう会ってみると、やはり独特の奇妙な何とも言えない雰囲気を感じる。言葉では上手く表現できないが、凄いなんか、気持ち悪い?、気味悪さ?、不気味という感じがする。
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補足:
ブリアレオスの科学技術のレベルは、もし下中上とあったとしたら、上の下である。かなり凄い。
(ちなみに、地球の科学技術のレベルは、下の下の下である)
天の川銀河最大主力支配勢力の科学技術レベルは、上の上である。
ブリアレオスは、天の川銀河最大主力支配勢力とガチンコバトルすれば、それなりに善戦はできるのだが、ギリギリ勝てないのである。(なんだか惜しい)
......ギリギリ勝てないのだが、宇宙戦争をすれば天の川銀河は大惨事になるので、お互いに戦争しようとは思っていない。
ただ、秘密裏に地球にあるブラックレコード形態形成エンジンシステムを狙っている。
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「フッフッフ......」
「どうも、こんにちは」
「私はヘルテイジ」
「どのような御用件かな?」
ヘルテイジといえば、やっぱり「フッフッフッ」という笑い方である。
「長い付き合いだから、軍事機密を教えてはくれんかね」
「何故、そこまでして知りたいのかな」
「残念ながら、教えることはできないよ」
「そうかい」
「まあ、物を知りたくなる性でなァ」
「ハッハッハッ」
「フッフッフッ」
「まあよい、知りたいことは申してみなさい」
「次は何処と戦争をするんだ?」
「もう長い間していないだろう」
「ふむ」
「君は、何故戦争は起こると思うかね?」
「それによってしか得られないものがあるから」
「実にそれは単純なのです」
「それに明確な利益があるからなのです」
「その行為が無意味ならば、それは起こりえないのです」
「意味があるからこそなのです」
「つまり、その意味とは何か?」
「その意味とは、立場によって常に変わりますね」
「戦争とは、暴力という手段」
「それに見合うものがなければなりません」
「我々が戦争をしないのは、現時点においてそれに見合うものがないからなのですよ」
「フッフッフッ」
「なるほど」
「我々は常に戦争を通して得るものを見据えているのです」
「ほほう」
「フッフッフッ」
「しかし、貴方がご存知の通り、我々に戦いが必要なのは、事実でしょうねえ」
「というのも、我々の民は血気盛んですからね」
「鬱憤が溜まるのも問題だからな」
「一体、どのくらい耐えられんだろうな」
「そうですねぇ」
「数千年(※地球サイクルを基準)程度は耐えられるでしょう」
「身体が大きい分、気長なのかね」
「そうでしょうねぇ」
「フッフッフッ」
「お茶美味いな」
「そうですねぇ」
「......」
「暇ですし、何かしますか?」
「じゃあオセロで」
「いいですね」
「知ってますか?オセロはアンドロメダ銀河発祥なのですよ、フッフッフッ」
「へぇ」
「そういえば、じいさん好きな番組は」
「ふむ」
「私は水戸黄門が好きです」
「ははは、時代劇好きなのか?」
「面白いですねぇ」
「昔ながらの良さがあるのですよ」
「ああ、分からなくもない」
「......君」
「......ん」
「君の願いを三つ叶えてあげよう」
「はあ」
「でもなぜ」
「面白いから」
「そうか」
「......」
「本当にいいのか?」
「よいぞ」
「......では、一つ目は」
「願い事の数を1000個に増やして欲しい」
「......」
「......」
「......フッフッフッ」
「ダメ?」
「フッフッフッ」
「うーむ」
「フッフッフッ」
「やっぱりダメか?」
「フッフッフッ」
「......」
2023-07-16 14:17:19 +0000