テントウムシ付き。
季節のごあいさつで八重咲の園芸種の鉢植えが届きました、のシュチュ。
(そんなお届け物をするのはメガネのあの人です)
実が出来るのは花弁が6枚の一重咲き。
姫子さんのお着物はアザミ。
文治さんの軍服は夏衣袴です。
以下は私事なので読みたい方だけどうぞ。
□ご報告□
昨年11月からずっと絵の調子が芳しくありませんでしたが、やっと復調の兆しが見えてきました。
(西伯利亜8は下描きが終わっていたので何とか描き上げることが出来ました)
一時は絵の描き方すら分からなくなるくらい絶不調でした。
目口鼻の位置が分からない、今まで自分がどうやって描いていたかが思い出せない、等々。
身体の構造が分かっていても絵に出来ない状態で、紙を前にして悩む日々を送っておりました。
そんな中でも描いていたのは、休んだら再び描けなくなるような気がしたからです。
描けないながらも全力を尽くして試行錯誤をすること、そしてそれを仕上げ切る、を自分に課しました。
それでも不調はどんどんと悪くなっていき、イラスト一枚の下描きをするのも何日もかかる始末に。
ただニコニコとしているだけの文姫の一枚絵をひねり出す、締め切りは一ヶ月、
「花暦」と名付けたそれは、今の自分が出来る精一杯となりました。
そんな作品にもブクマやコメントを付けてくださる方、新規にフォローして下さる方には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
このような状態だったのでストーリー漫画を描くことなど到底無理でした。
西伯利亜9はシベリア出兵の大事な局面であるのに、私の中の少佐は完全に沈黙。
ストーリーは出来上がっていてもセリフのひとつも出てこない、どんな表情でどのように喋るかイメージ出来なくなりました。
事前に作成していたネームは陳腐な安物のドラマのようにしか思えなくなり、再構築をすることにしました。
そしてようやく先月あたりから少しずつですが私の中の少佐が喋るように。
私自身はまだ同じ場所をグルグルと回っている状態ですが、少しずつ風向きが変わってきてるような気がします。
もうしばらくはイラストばかりの投稿となるかと思いますが、西伯利亜9のための準備体操と思っていただけたらと思います。
少佐のシベリア出兵、お話は出来上がってますので、その演出に全力で挑みます。
気長にお待ち下さい、よろしくお願いいたします。
2023-07-14 02:05:10 +0000