もし地上最速のレーシングカーを・・・既存のルールやレギュレーション全てを投げ捨てたレーシングカーを作ったならば、それはどんな車になり、どんな性能を持ち、それを運転するのはどんな感じだろう? _____
というというコンセプトから、ゲーム『グランツーリスモ』の開発元・ポリフォニーデジタルがレッドブル・レーシングと共同で創り上げたクルマ。
その名前が示す通り、開発にはレッドブル・レーシング、つまり本物のF1レーシングチーム(それも当時のワールドチャンピオン、何なら2023年現在もチャンピオン取ってるトップチーム)が携わっている
一言で言えば、「ぼくのかんがえたさいきょうのくるま」、これに尽きる。
545kgという軽自動車顔負けの軽さのボディーに、1578馬力というキチガイエンジン、そして
こんにちのレースでは即失格レベルの禁断のシステム、しかも実在するシステムだ。それが惜しみなく詰め込まれている
禁止されている物に惹かれるのも人の性というものか......
その結果、最高速度450km/h以上、最大横加速度8.25Gという、とんでもない性能のクルマが生まれてしまった(F1で大体4~4.5G程度、一般車は大体0.5~1G程度。8Gは戦闘機の最大加速時とほぼ同じ)
しかも、戦闘機は足元の方向にGが掛かるが、X2010の場合は腕にかかる事になる
具体的な速さとして、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテルがニュルブルクリンクGPコースのテスト走行でF1マシンのコースレコードを い き な り 20秒以上も縮めてしまった
2023-06-18 11:38:11 +0000