「はあ〜また転んじゃたなぁ..」
千春は徒競走の競技でスタートした時に盛大に転んでしまいみんなの前で見られた事に恥ずかしく落ち込んで、大きくため息して座っていたのだった。
(学生時代から、ずっとドジばっかりで、直そうとしようとしたに、バトル大丈夫かな..やっぱりウチは...)
「お姉ちゃん〜!!」
「あれ..あきとくん..?」
千春は少し泣きそうになった瞬間向こうから、オレンジ色の髪をした幼いラルトスの男の子あきとが笑顔で手を振っていたのだった。
「お姉ちゃん?泣いてるけど、どうしたの怪我をしたの?」
「えっ!?そっそうなんだ、少し怪我をして痛く泣いていたの、イッタタ.,!」
あきとは千春が泣いていた事に心配する顔に慌てて痛いフリをして誤魔化して笑っていたのだった。
「大丈夫か!?おれ救急隊呼んでくるよ!」
「平気だよ、こんなの絆創膏付ければ、痛くないよ!」
「そっか、大丈夫そうで良かったよ!」
あきとは安心したような顔で笑顔になって千春はホッとして、ふとあきとの隣に水色の髪をしたラルトスの男の子が恥ずかしそう見つめていたのだった。
「あきとくん、この子は?」
「おれの弟でふゆだよ!」
「はっ..初めましてぼくまふゆです..」
「初めまして、私は千春あきとくんの友達で警察官です、よろしくね!」
まふゆはあきとの後に隠れて恥ずかしそうに自己紹介する姿に笑って怖がらないようにしゃがんで笑顔で自己紹介をしたのだった。
「俺お姉ちゃんの徒競走見てたよ!」
「あはは〜恥ずかしい所見せちゃだなぁ〜」
「えっ?恥ずかしくないよ、俺お姉ちゃんが諦めず走る姿凄くかっこよかったよ!」
「え..?」
「お姉ちゃん、おれお兄ちゃんや警察達を応援してるから!!お姉ちゃん頑張って!!」
千春はあきとの言葉にボロボロと涙が出てあきととまふゆはびっくりしていたのだった。
「どっどうした、また何処か痛いのか!?」
「だ..大丈夫ですか?」
「ううん..全然痛くないよ..ごめんね凄く嬉しいよ..ありがとう、あきとくん、まふゆくん私頑張って行くよ!!」
千春はあきととまふゆに優しく頭を撫でて涙を拭いてニカッと笑っていたのだった。
……
「ドルベック先輩!」
「おっ..?千春ちゃんもバトル参加するのか、元気があっていいじゃない」
「あの時アドバイスいただきありがとうございます、まだドジな所がありますど、これからも警察官として色んなものを学んで行きます、だからわた..いや..ウチと勝負してください、もしウチが負けたら、甘い物好きなだけ奢ってあげます!」
「へぇーじゃあ千春ちゃんが勝ったらどうすの?」
「えっ..え〜と..それはこのバトルが終わったら考えます..」
千春は自分が勝った事を考えるのを忘れて慌てて恥ずかしそうに真っ赤になっていたのだった。
「とにかく、今はいざ尋常に勝負です!!」
千春は構えてドルベックに勝負に申し込んだのだった。
こちら【illust/108871805】の展開をお借りしました。
千春はドルベックのバトルに勝負しようと思っています。
アイテム オボンのみ
学生時代に習った空手でサーナイトの技を全て使えます。
お借りしました。
あきとくん【illust/108575435】
まふゆくん【illust/108250414】
ドルベックさん【illust/108495975】
千春体育祭ver【】
都合が悪かったらパラレルするで構いません、何か問題ありましたら、メッセージお願いします。
2023-06-13 13:03:19 +0000