ある日の夕暮れ、だるい仕事を放り出して洋館をこっそり抜け出したメイド3人。20分くらいサボっててもバチは当たらないだろと赤レンガ造りの橋をダラダラと歩いていると川のほとりに何やら飛燕草(ひえんそう)と光るキノコが群生する開けた場所が。これは閃いたとメイド達、早速ティータイムを開催。おしゃべりしたり本を読んだり、、気づけば小一時間。メイド達は洋館の主に大目玉を食らったのだった。それから2年後に都市開発の波が及び、もうこの場所は無い。
2023-05-19 16:35:11 +0000