寄生生物プラーガが宿主を求めて古城の甲冑に入り込んで誕生したクリーチャー。
通常、プラーガは他生物に寄生していないと長く生存できない性質だが、宿主を見つけ損ねて彷徨っていたものが無生物である甲冑に宿る事で生存している稀なケース。
そのため意図的に生み出されたものではないが、結構な数存在する。
甲冑内部に張り巡らされたプラーガの触手が擬似的な筋肉となっており、甲冑を外骨格のように動かして手に持った剣で攻撃してくる。
よく見ると甲冑の隙間から赤い触手が見えている。
普段は全く動かず、休眠状態になる事で生命活動を維持しており、獲物が接近すると動き出す。
弱点は首の付け根から露出している寄生体である程度ダメージを与えると兜が外れるかダウンを取れるのでこの隙に体術を決めるのが有効。
たまに弱点が後ろ側についているものも存在し、この場合は攻撃を誘発して後ろから回り込んで攻撃する必要がある。
兜が外れるとプラガ・グアダニャ同様、刃付きの触手を振り回してくるが閃光手榴弾を使えば即死する。ただし、兜が外れてからでないと怯むだけで効果はない。
ガナードと違い、プラーガが自発的に人間の動きを模倣しているためか寄生体が露出した後も武器を使って来る。
鉄製の甲冑故、弱点以外への攻撃はほとんど意味をなさない。
近づくと剣を横や縦に振るが、移動速度や攻撃の動きはぎこちなく遅いので、近づかなければ脅威は少ない。
剣は基本的に左腕に持っているため振り上げた時、プレイヤーから見て時計回りに回り込めば簡単に回避できる。
チャプター9の騎士の間から登場し、キーアイテムの「獅子のオブジェ」を入手すると部屋に安置されていたアルマデューラ達が2体動き出し、倒すたびに更に2体、3体の計7体を全て倒す必要がある。
青い炎を苦手としており、アシュリーが投げるランタンの炎と接触すると倒せこそしないが数秒硬直し、体術が決めやすくなる。直撃しなくても地面の炎に誘導しても効果はあるがランタンによる援護は2回まで。
アシュリー操作時は書庫や霊廟に多数徘徊している個体と遭遇するが彼女は攻撃手段が一切なく、敵の攻撃を一撃受けただけでゲームオーバーになってしまうため、逃げるか青い炎のランタンをかざして硬直させるしかない。
エレベーターに乗り込めば中まで入ってくる事はないが、扉を閉めるまで延々と剣を振り下ろしてくる。
霊廟の手前にある通路にも青い炎が灯っているため、そこまで行けば追ってきたアルマデューラたちはそれ以降その場から動かなくなる。
霊廟でキーアイテムの「サラザール家の紋章盾」を入手するとランタンが使えなくなると同時に十数体のアルマデューラが一斉に動き出すため、攻撃をかいくぐりながら逃げるしかない。
階段途中でも1体と遭遇するが止まらず走りぬければ回避可能。
チャプター10で再びレオン操作時は書庫や霊廟手前まで行くと倒せるようになるが何故か数が減っている。
ちなみに倒すと高い確率でスピネルをドロップする。
名前はスペイン語で「鎧」を意味する。
2023-05-12 07:10:14 +0000