過去作
※ピーター?の顔は露骨に知人男性がモデルのため一部加工してあります
>メイキング
爆炎を背にニヒルな笑みを浮かべるピーター?ラビットと吹っ飛ぶマクレガーさんという骨子の部分を
最悪こいつらだけで完結してもいいように最優先で作画したので年内に余裕をもって終われました
作業中『無限列車編』サントラをBGMに使っていたので、爆炎のエフェクトや照り返しの大仰さが
若干曲に引っ張られた感はある(おかげで今年もハダカイノシシが居る
まぁウサギなんだけど人の顔というベルセルクの化け物みたいな塩梅が難しかったので
来年はもっと楽なのにしよう…手作業でモッフモフにするのが大変だった
マクレガーさんは思ったよりもスンナリ似たので若干自分の腕を過信する(これが後で響いてくる
小動物1匹につき30分~2時間と作業時間にムラがあるんだけど、ウサギも3匹も描いてると段々上達するもんだから
3匹目を描くころには1匹目の出来が気になって直して…今度は2匹目とタッチが合わなくて…って意外と手こずったポイント
お陰で微妙に憎らしさも漂ういい塩梅に落ち着いたと思います
劇中ではウサギさんというより『ゴブリン』の呼称が相応しい連中なので、捕まっては喋ってる間に逃げられるシーンを見る度に
「マクレガーは早くそいつのモツ抜いちまえよ!」と何度思った事か(酷
よって全員逃がすのは癪だったので1匹はチタタプになります
たぬきは早い段階で入れるの決めてたので予定通り(作画もウサ公共より先
もうファンアートがいっぱいあるので参考にしましたが、結局周りとの兼ね合いで『スレッタっぽいたぬき』のラインで留めました
(※1/9にトマトを潰す描写の緊急アップデートを実施…やはりたぬきは害獣)
んで大体完成のラインなんですが『鎌倉殿』総集編を見てたせいでやはり今年の顔として急に小四郎も爆破したくなった
しょっちゅう茄子だのキノコを抱えてウロウロしてるのがいけないのだよ
まぁマクレガーもいけたんだから小栗旬も行けるだろうという安易な判断…結論から言うと顔だけで2時間掛かった(白目
画像自体は八重さんに振られて泣いてる変顔をチョイスしましたが、模写は資料が一枚だけだとダメだね…
たまたま変な顔をしてるだけで、あくまで元の顔は目がクリッとしたイケメン顔なのを意識しないといけない
途中なぜか三善殿とか上総介に寄ってしまって正直諦めかけました
(この辺でちょうどスペシャルゲストで出てきた小栗と抱き合った大泉洋が
「おまえ俺の一族ほとんど殺しちゃったなあ!」とか紅白にあるまじき物騒なセリフを口走ってる時間帯)
大晦日に急いで追加したので、衣装とかは見た目だけ寄せただけで
あんまりきっちり調べてません…多分ところどころおかしいと思う
仕上げられて満足はしてますが、やっぱり絵全体としては蛇足感あるかな…
主たるピーター?がどっしりと不動の構えなのに対し、
全体的にわけのわからん躍動感はいい具合に出せたんじゃないでしょうか
あと2023のロゴはPLAYBOY誌のアレに寄せています(どうでもいい
2023-05-07 05:28:47 +0000