「ありがとうございます、蘭馬さん服プレゼントしてくれて、嬉しいです。」
「あ..ああ..よ..良かったよ..気に入ってくれて..」
蘭馬は彼女の為に考えてプレゼントした服を喜んで着てくれて、一緒に満開の桜を散歩していたのだった。
(あやめとても似合ってるよ..)
蘭馬は自分が選んだ服だけど、あやめが着た瞬間凄く似合って、内心ドキドキしていたのだった。
「あ..あやめ..その..」
「どうしたのですか、蘭馬さん?」
(何を固まってるんだ俺!!今度こそ絶対に伝えるんだ!!)
彼女に似合ってるって言いたいけど、蘭馬はあやめの目を合わせた瞬間緊張しすぎて、顔が真っ赤になって言葉が詰まってそんな彼にあやめは首を傾げたのだった。
「あっ!あやめちゃんだぁ〜!!」
「あら、本当ですわ、あやめさん〜!」
「まぁ、伽羅さん、ヒグレさんも花見ですか?」
蘭馬が緊張しすぎて固まってる途中に、向こうから、ニンフィアの青年とチョロネコの少女があやめを見つけて手を振っていたのだった。
「あっ、蘭馬さん、この方達は私と同じサークルのヒグレさんで伽羅さんはコン.グラツィアの代表ですの。」
「そ..そうなんだ..」
(また..伝えられなかった..)
蘭馬とあやめは伽羅とヒグレの所に行って、伝えられなかった事に自己嫌悪になっていたけど、彼女が楽しくサークルの仲間達と話している姿に蘭馬は少し立ち直り彼女が楽しそに笑顔になっている事に微笑んでいたのだった。
「あやめさん、そちらの方は?」
「すいません、伽羅さん自己紹介をするのを忘れてしまいました、彼は紫苑蘭馬さん私の許婚の方です。」
あやめは笑顔で蘭馬に自己紹介をした瞬間ヒグレと伽羅はびっくりして目を丸くする姿に蘭馬は恥ずかしそうに頭を下げたのだった。
「まぁ!許婚の方なんですね、初めましてわたくしは伽羅と申します!」
「す..凄い!あやめちゃんが許婚の方がいるんなんて、びっくりしたよ!」
「は..初めてまして..紫苑蘭馬です。いつもあやめが楽しそうに話を聞いてます..。」
「まぁ、そうですわ!良かったら、蘭馬さんも一緒にお茶会しませんか?部員意外も参加できるんです、茶道をやっているのです。」
「楽しそうですね、蘭馬さん茶道はできますすか?」
「ええ..小さい頃から茶道を教えてくれてまして、華道家で、大した腕前じゃないですけど、伽羅さんが良かったら、リクエストがあったら、生け花を作ってあげます..」
蘭馬は恥ずかしそう伽羅とヒグレを見つめたのだった。
蘭馬はあやめさんに服をプレゼントしてお花見デートをして、少お茶会に寄って見ました!あやめさんの同じサークル達の茶道を教えたり、お近づきにリクエストがあれば生け花を作ろうと思っています!
あやめさんの服デザインはなと様が確認いただき許可を得ています、ありがとうございます!
お借りしました。
あやめさん【illust/106808559】
伽羅さん【illust/106808699】
ヒグレさん【illust/106773132】
何か問題ありましたら、メッセージお願いします。
2023-04-29 11:24:59 +0000