◆◆◆
「そうか、それがお前の罪か、ALICE」
レキンは静かに呟く。
「ならば、オレのやるべき事は一つだ」
首にある爆弾に手をかけ、『忘却』を用いて、首から外してみせる。
『囚人兵046の爆弾が機能停止しました!!』
『何だと!? おい! どういうつもり―――』
監視機関からの連絡を遮断し、首輪を投げ捨てる。
(オレがすべきことは、ALICEを止める事。そのためなら、この命だって賭けてみせる)
ノーフェイスの腹部に腕を突き入れ、核爆弾を取り出した。
(みんなの笑顔を、明日を守れるのなら、本望だ)
レキンは髪をかき上げ、燃え盛るレギンスレイヴ・オーラディオンの下へ向かう。
全てを失う覚悟を決めて、レキンは走る。
◆◆◆
レキンはレギンスレイヴ・オーラディオンの下へ向かいます。
ALICEの告白を聞き、エクステラの下にいた自分は、どうあがいても人類の障害となると考え、その命をこの戦いで散らすつもりでいます。
それを邪魔されないために首輪を外し、核を自分で爆破できるようにしました。(核一つでどうこうできる相手ではなさそうですが……)
片手にはアサルトライフルを持って向かっています。
妨害、交流等はご自由にどうぞ!
自前
レキン・ノーネーム【illust/99567473】
ノーフェイス改修型【illust/105071261】
何か問題があればご一報ください。
2023-04-08 14:37:49 +0000