ちょっとトーンの模様が原画とは違い、見にくい様ですがごめんなさいm(_ _)m
う〜ん、やっぱりアナログは紙の印刷が一番だなー
オンデマンドではなく、活版印刷で!←あれなんて言うんだっけ(笑)
全然線の出方が違います。
革命が終わっても、身分制はなくなりこそすれ、格差は変わらず...という世界を描いてみました。
まあ、別の並行世界には、別のルルーちゃんが居るかも知れませんが(笑)
どうやっても格差はなくならないですよねー日本でも格差は悪!と言われてますが、縄文時代からあったんだからなくなりませんよね〜
というか、格差がなくなったら誰が困ってる人を助けるのか?
格差が悪いのではなく、富の再分配がなされないのが悪いんですよね。
身分制度があったとしても、まともな特権階級ばかりなら、社会に富が還流されるはずなんですけどね。
アントワネット様も近年の研究によれば、きちんと慈善事業などを行っておられたらしいですし、「王宮費」
もアントワネット様の時代から低下していたそうですよ。
フランス国庫が傾いたのは度重なる戦争のせいで、彼女が贅沢三昧していたから...というわけではなかったようです。
戦争のせいで国にお金がありませんと言うと国民が怒りますから、あの外国女のせいにしてしまおう!ということになり...彼女は処刑されちゃったんですね(泣)
上流階級できちんと教育された方は私腹を肥やす、私利私欲で動くのは恥としますから、お気の毒としか言いようがありません。
いつそやの、自由だ権利だ!!!と大騒ぎしていたどこぞのお姫様も、一般国民ではないのですから、滅私奉公で動いていただきたかったものですわ(呆)
さて、今回のルルーちゃんが訪れるホテルは、パリ最古で、最高級の「パラス」の称号を持つホテル、ムーリスをイメージしています。
バトラーサービスの高さは他の追随を許さないほどレベルが高く、世界各国のセレブや王侯貴族の定宿になっています(私みたいなド庶民でもちっさいお部屋なら泊めてもらえます(笑))
チュイルリー庭園の向かい、オペラ座から近く、裏はサントノーレ通り、ヴァンドーム広場にも近いのでお買い物し放題!
最近、アラン・デュカスが入り、アフタヌーンティーがものすごく美味しそうです...♥
で、私が住んでいる地元には創業120年のクラシックホテルがありまして。
チャップリンやグレースケリー、ヘレンケラー、その他著名人が泊まったことでも有名で、アインシュタインが弾いたピアノなんてのもあります。
廊下を歩いていると、何となく彼らがひょっこり現れそうな錯覚に陥って...
場所がクラシックな建物だと、建てられた当時に迷い込んでしまったような気になる...
そんなことからこのお話を着想しました。
戻れないあの頃にも戻れてしまうかも、ってルルーちゃんが思ってしまうのも、不思議ではないかもしれません。
2023-03-25 14:17:41 +0000