108企画元様：華の由縁【illust/96568934】
「医者にも治せぬ病って興味あるじゃん？」
「それ、が、どんなものなのか。俺は知りたいんだ。だって知らなきゃ治せない…し？」
「俺は何でも好き。好きなものは欲しい。でも…恋っていうのは、そのフツーのスキってのと違うんだろ？」
■劔続（つづく）／劔続葉（ジァンシュイエ）
■半妖（金華猫＋飛縁魔＋ぬらりひょん＋猫又＋送り狼＋飯綱＋人間＋樹木子＋牛鬼＋妖狐＋火車＋煙々羅＋付喪神（折紙・西洋人形・恋文）＋化け狐＋桜の精＋鬼）
■男
■25歳（見た目年齢15～17）
■166cm
竹刀を片手に日華国をさすらう流浪人なのだ、と得意気に彼は語った。
風の吹くまま気の向くままに自由に生きるのだ、と。
のんびりと茶屋で話し込んでいたその時、道の向こうから慌ただしい喧噪が聞こえてきた。
「しつこいなあ」とぽつりつぶやき、彼は腰を上げた。
ふわりと中空に舞い上がった、かのように見えた。
追われているのだと悪びれずに告げ、走り去ったその姿は春風に追われる霞か煙のようだった。
恋の病に利く薬を求めて日華国をさすらう流浪の剣士兼薬師。
性格は豪胆でむこうみず、素直。
欲しいものには貪欲で己の欲求を隠さないタイプ。しつこく追及する為、努力家といえなくもない。
目下、「不治の病」について研究中である。
空腹＝吸血衝動と結びついており、空腹になると魅了の芳香が強くなる。それは桜の香りに似ている。
自分の欲求に素直で、吸血衝動なども我慢しないため、たまに夜間誰かを襲っては官憲に追われたりしており、追われた時は煙になったり紙人形になって逃げている。
病や万能薬を作り出す金華猫の血肉を持ち、樹木子の特質として髪や角から桜の枝花が生える。
手紙が好きで家族によく手紙を書いて送っている。
何もない空間から薬箱を呼び出すことができ、見事な彫刻の施されたその小さくない箱にはほとんどどんな薬も病の水薬もあるという。…恋の病に効く薬以外は。
■血縁
父：白馨【illust/100142321】
母：結劔様【illust/100237855】
「父さんは母さんのこと好きすぎじゃないか？居ないと途端にソワソワしちゃってさあ…」
「好きなもの、やりたいことを我慢してでも大事にしたいなんて気持ち、俺にはわからないなあ」
兄：繋馨様【illust/102592074】
「あれがいい、これが好きだって、兄貴は色々勧めてくれて面白いよ」
「ねえねえ、もし兄貴が”恋”をしたら、どんな感じか症状を教えてくれよな～」
大変遅くなりましたが、アフター世代まで投稿できました。
ここまでご縁を結んで下さりまことにありがとうございます。
改めまして、
八姫様／ろいろ様
スズ様／アリス様
仄白様／だけん様
結劔様／れいに様
素敵なご縁をありがとうございました！
また、主催様と他参加者様にも御礼申し上げます。ありがとうございました。
2023-03-21 08:23:55 +0000