企画元:黎明航路(illust/100438853)※主催様の承認済。有難うございます。
■シャナ(紗那)/女/23歳/灰の国
一人称:私 二人称:あなた、お前様 丁寧な口調だが急に砕ける
父:アラン(illust/104753037)
母:燐火さん(illust/104626371)
「今は体調も落ち着いてるし色々時間はかかるけど自分で何かやりきるのは楽しいから大丈夫よ?
父様のお花頂戴って言ったらダメって言われたのよ。人にやるのは母様だけだって」
兄:カイン(illust/106382397)
弟:ルイカくん(illust/106404541)
「ルイカ!ルイカ!ゲェッホ…鉱石の本貸し…ごめ…息が!!!!ち゛ょ゛っ゛と゛ま゛っ゛て゛ね゛」
「あの石、力石にするにはいい大きさだと思わない?いやぁあれを持てたらルイカを安心させられるかなって」
妹:更紗ちゃん(illust/106499021)
「更紗、こっちおいで。更紗の髪飾りの紐を染めようと思うのだけれどどのお色がいい?
魔術を込めるなら父様に習って手順通りにね」
「こっちの小さい箱達は更紗が持っていってね。私はこの大きいの……
アッ…道のりの半分もいかないうちに更紗が全部運び終わる…!!」
果ての探究者と燭鬼の一族の血を引く勤勉で朗らかな娘。
燭鬼の生業を営みながら魔術に用いる顔料を生成する職人。
家族ほど巧みではないが、護身に楔魔術と剣術を扱う。
鉱石や自身の花を砕いた顔料作りを行っている。
顔料で染めた物を用いて魔術を織り込んだアイテムを制作している。まだまだ新米の新米。
掃除と料理は顔料を作る実験の延長だと楽しんでいるが残念ながら整理整頓がド下手。
物の住所というものを知らない。
幼い頃に患った病が原因で体がそこまで強くはない。
じっとするのも性分ではなく燭鬼の生業で何とか人並みにはなっている。
一度寝たらなかなか起きない充電が長いタイプ。もやしにしては強い方。
果ての探究者として魂に「声の果て」を探し求めるよう刻まれている。
死すればヒトはまず声を忘れる。されどその忘れられた声を燭鬼は聞く。
魂は雄弁だと語る母の言により生死問わずどのような声にも耳を傾ける
気ではいるが、声の果てに対する見解をまだ抱けずにいる。
心揺さぶられる何かにまだ出会えていないことが原因だと理解している。
信仰心はなくはない。しかしそれは果ての答えを求める渇望ゆえにあるものなのか掴みかねている。
信仰による救いがほしい訳ではない。
2023-03-19 22:51:12 +0000