去年のイベントで出した本ですが、再発行の予定はないので再録します。
本をお迎えくださった皆様、ありがとうございました。装丁がキラキラで私のお気に入りの一冊です。
雪が降る夜。並べられた寝具。それぞれの刀と審神者たちは一体どんな夜を過ごすのか。という私の妄想をぎゅっと詰め込んだ内容となりました。
それぞれの、三者三様の反応、物語が描けてとても楽しかったです。
自らの敷布に相手を招くのか、自らが相手の敷布に入るのか、誘うのか、眠れないのか…
各々が抱いているものが違うと同じシチュエーションでも全然違った話になりました。
初めてお読み頂いた方にも読んでいただける内容になっていますが、支部の作品内より今回出てきた刀さにたちのお話がいくつかりますので、そちらも読んでいただけるともっと楽しめるかと思います。
また、本にした際に締め切りの都合で描けなかった鶴さにを追加しました。
もうすぐ春ですが、雪が降る夜の短編集楽しんで頂けたら嬉しいです。
2023-03-19 13:12:08 +0000