ジェノザウラー・支援砲撃仕様ブレイカーユニット装備型

ODIN
Go back

ブレードライガーへの対抗目的で改良させたジェノブレイカー、このブレイカーユニットに拡張性と言う着眼点を持った者がいた。帝国軍でも異彩を放つ女性チーフメカニック・エアリス・ブローニングである。ギレン・ベレッタ博士が開発した、ジェノザウラー・操縦支援AI検証試験機の結果を目にした軍上層部が、配備されたジェノザウラーに操縦支援AI搭載も決定(その搭載・配備数は全体の4割に上る。識別用に、OSリミッター設定機は黒・紫、AI搭載機は上記イラストの緑・群青色。)。ジェノブレイカーのブレイカーユニットを見たエアリスチーフは、フリーラウンドシールドのアームに様々な装備構成が出来ると判断。新たに製造されたのが、上記のブレイカーユニットに砲撃力を付与させた、ジェノザウラー・支援砲撃仕様ブレイカーユニット装備型。
二枚目は、支援砲撃仕様ブレイカーユニットの装備構成。ウイングスラスター基部はそのままに、アームに接続されたフリーラウンドシールドと同等の耐久性を誇るアクティブシールドに変更、アームの部分にブロックスの試作品を片方に2基、合計4基接続、上部のブロックスにレドラーのブースターキャノン、下部のブロックスにはレブラプターのパイルバンカーを装備させ、火力・格闘能力を付与させた。加えて、可動式アームの利点を活かし、側面から来る敵機にブースターキャノンでの砲撃・パイルバンカーによる打撃を加える事が出来る。機動力はウイングスラスターに加え、ブースターキャノンの推進器も合わさると直線での速度は、ライトニングサイクスをギリギリ追い抜く程。エアリス独自のアイディアを盛り込んで開発した本武装だが、ジェノブレイカーに迫る操縦性の悪化を招く恐れを懸念。そこで、AI仕様のジェノザウラーに搭載・実戦投入すると、AIの補助による相乗効果か、操縦性の悪化は確認されず共和国のプテラスボマーをブースターキャノンで撃墜、ケーニッヒウルフもパイルバンカーで打撃を与えた事で撤退させる戦果を挙げ、これを機に新たなブレイカーユニットとして受け入れられた。

#zoids#ZOIDS#ジェノザウラー#プテラス#ケーニッヒウルフ#ライトニングサイクス#サイコジェノザウラー

2023-03-18 23:26:34 +0000