ベルシム・サウガ・バルガード

ブラック・レコード 設定資料集

ベルシム・サウガは、ブラック・レコード(原作)とその続編の両方に登場する珍しいキャラクターの一人。

「俺様の無敵の戦車に勝てるものか」

「ウォォ"ォ"ォォ"ォ"オ"オ"ア"ア"ァァ"ァァ"ァァァ"ァ"ァァァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!!(咆哮)」
「行"く"ぞ!"!"!"!"」

「俺様の装甲を破壊することはできない!!!!」

「出力全開!!!!」

「プラズマジェットアックス!!!!」

「ウアッ"ハッ"ハッ"ハッ"!!!!」

「ここで叩き潰してやる!」

「何処にいる...... 隠れてねぇで出てこい!!!!」

「え"え"い"、畜"生"め"!」

[概要]
巨大なプラズマジェットアックス(チェンソー)を主力武器とするエグラベイルガと呼ばれる大型重装甲バトルアーマー(大型二足歩行戦車)を使いこなす戦士(戦車使い)。

アルスバウテラ(戦闘を専門得意とする宇宙人たちによって創設された軍事組織 ......簡単に言うと、戦うの好きだぜ!っていう宇宙人たちが集まっている)に所属。
戦闘支援契約(+戦略資産運用支援協定)を結んでいる。

様々な宇宙戦争に参戦してきたベテランの戦士。

戦闘激発精神症候群(戦闘経験により精神が凶暴化する人格異常障害)を発症しており、凶暴な性格をしている。
(非戦闘時は、精神安定機や精神安定剤を使用し何とか平常心を保っている)

[その他(補足や蛇足)]
戦闘支援契約(+戦略資産運用支援協定)っていうのは、簡単に言うと戦闘者を支援するよっていうシステム。(もちろん条件とかあるけど、結構細かい内容だから割愛)

専門の技術チームがベルシム・サウガを支援しており、オグニバスターのメンテナンスなどを行ったりもしている。(オグニバスターは、ベルシム・サウガが技術チームに依頼して製造してもらったものである)

専門の技術チームは戦闘記録データを強く求めており、ベルシム・サウガが戦闘を行う際は必ずこっそり様々なデータを収集している。(無人ドローンや偵察宇宙船などを使用している。また、オグニバスター内にある戦闘記録装置を後に回収する)

戦闘する際には、必ずアルスバウテラの本部に戦闘許可証を一々申請しなくてはいけない。(これがめんどくさい)
また、戦闘後は必ず戦闘記録データを提出しないといけない。
さらに報告書も作成し提出しなければならない。この報告書というものが、本当にすごく面倒くさくて、記入しないといけない情報が多い。
......まあこういった事務作業は、技術チームに丸投げしている。

戦闘が終了し母船や基地に帰還した後には必ず””反省会””をする。
技術チームや他の戦士たちと一緒に戦闘記録データをチェックして、様々な分析を行い反省しアドバイスをもらったりする。(どこがいけなかったとか、ここはこうするべきだったとか)
戦闘記録データはすごく詳細に様々な情報が記録されている。
そしてこの反省会というのが、長い時はかなり長くなる。(でも反省会は好きだったりする)

過去のちょっとした話だが、星系戦争参戦勝利の戦利品(報酬)として数十人の女性を獲得したことがある。
だが、本人は女性に全く興味がない性格だったりした。
基本的に女性とは対等な関係が嫌で支配したかったので、奴隷として扱っていた。(四足歩行で生活させていた)
女性はペットだと思っていたのだ。
数十人の女性に殺し合いをさせて最後に生き残った一番強い一人を嫁にしたりとかやったが、やはり興味がなく飽きたのかそのままそれっきりにしていたりする。(どっかの惑星においてきた)
なんといっても刃物や銃火器を持たせて決闘しようにも弱すぎてあまりにもつまらなかったからである。
実は性交渉には全く興味がない。性欲がなかったのかもしれない。ただ殴ったり蹴ったりするのが好きだった。そうやって毎日毎日一人ずつ女性の奴隷が死んでいくのである。本当に申し訳ない。
(このように女にはあまり興味がなく戦いとかテクノロジーとか名誉とかに興味があったわけだが、実はベルシムが惚れた女は数人くらいはいた)
昔はDVをやるようなバカだったのだ。まあ、女は殴るもんだと思っていたのかもしれない。
髪の毛を掴んで雑巾のようにぶん投げたり振り回して遊んでいたら、頭皮がブチってなって死んじゃったこともある。
本当に好きな女というのも数人くらいはいて、そういったものは薬物洗脳により依存させて支配していた。

りゅう座矮小銀河ラスメシャウ星系第三惑星クェルファト原産の麻薬植物を特に気に入っており(本人が自分に使うのではなく、あくまで洗脳用として。本人は薬物とかやらない主義)母船内で自家栽培していた。超超超強力な依存性がある。一度接種してしまったが最後、定期的に接種しないと体内で結晶体が形成され地獄の激痛を味わうようになるのだ。ペインスケール0〜10での評価では、一番最悪の10である。これにさらに他の麻薬植物の分泌成分を混合することで、さらにプラス接種すると想像を絶する快感快楽を得られるようになるのだ
やったことないので分からないけど、多分言葉では表現できない凄まじい快感快楽。

このベルシムが開発した麻薬を使用して植民地化に成功したことがある。
とある惑星で宇宙船の船体などに使用される金属が欲しかったのだが、その惑星の原住民を労働力にしようと考えた。(宇宙人の科学力が地球よりも何十万〜何百万年も進んでいるのなら無人ロボットとか使えば良くね?って考えると思うけど、実は生物の奴隷には奴隷のメリットがある。費用対効果である)
そこでベルシムは、「俺様の麻薬使って支配してやる」と考えた。
結果大成功、みんな麻薬中毒になって薬をくれ!薬をくれ!と騒ぐのである。薬欲しさに絶対服従した。薬のためならいくらだって働くんだから面白い。
ベルシムはその光景を面白いなぁと思っていた。
やがて金属が枯渇し用済みになったので、ある日突然惑星を放棄した。
残されたのは麻薬依存の原住民だけ。
しばらくした後に来たけど、荒廃した無人の惑星になっていた。

ベルシムの正体、あんまり言いたくないが、それは銀河で指名手配されている超凶悪犯罪者である。(宇宙海賊と言えば分かりやすいだろう)(本職は傭兵である)
つい最近、アンドロメダ銀河の刑務所から脱走してきた。
というのも、ちょっと前にアンドロメダ銀河で暴れてきたら、そこのお偉いさんをブチギレさせちまったのだ。
それで、逃走したがしくじって逮捕されていた。

戦車(バトルアーマー)専門であり生身で戦うのが苦手。

ゾックからは、「真の強さを貴方は手に入れていない」と説教された。
ムテナタからは、「無敵の戦車を捨てて自分の弱さと向き合い本当の意味で強くなりなさい」と言われた。
これに対してベルシムは、「俺は成果だって出してる。戦いには必ず勝っている。負けたことなんざ殆どねぇ。俺の何が間違ってんだ!」と反論した。
だが、その言葉の意味がやっと分かったような気がする。

趣味は、技術チームが収集した戦闘記録データの映像を使用し、暇で退屈な時にミュージックビデオを作ること。
良い曲が今まで見つからなかったそうだが、最近遂に素晴らしい曲に出会うことができた

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2023-03-17 12:35:02 +0000