程淮持ちキャラシリーズ、スペジェネからマユラ。
クーラ、リムルルの流れから氷属性持ちにハマっていたのが主な選択理由。
性能的にも空中に停滞したり時間差で降ってきたりと特殊な挙動をする飛び道具が
テスタメント的に使えるんじゃね？という考えがあったりなかったり。
ダウン追撃に使える特殊技が一度のダウンで何発も、というか永久に入るらしく
使いこなせば上位キャラ……だったらしいのだが、ただでさえ稼働店舗が少なかったうえ
コマンド認識が独特で絶妙に技が出なかったり、GGXやランブルフィッシュなどグラフィック面で
革新的な作品が目立っていた時期にあってやや古めなグラフィックだったりしたのもあってか
ゲーム自体がちょっと目を離した隙に姿を消してしまっていたのだった。
後に見つけたPSP版は操作性がある程度改善＆システムもブラッシュアップされて
遊びやすい作品であったのだけど、いまとなってはPSP本体の方がだいぶ厳しい状態なので
ふとスペジェネ欲が出たからプレイ、といかないのが辛いところ。
システム面では特定の攻撃を当てた際に相手の挙動を一瞬だけスローにする時の封印は
Xrd以降のロマキャンに近い仕様であったり、各キャラ中/下段の２種類を持つエリアル始動の
剣魔連斬は（比較的）お手軽に崩しの軸にできたりと意外と光るものはあった気がするのだが……
あと原作のネバーランドシリーズと呼ばれるゲーム作品群のキャラクターは後にトレーディングフィギュアが
リリースされており、彼女のフィギュアは当時（良い意味で）色々話題になっていたりもした。
ちなみにスペジェネに登場したキャラたちは原作から微妙にデザインにアレンジが加えられているようで
今回描くにあたり資料にできるものがスペジェネしかなく、それでいてネットやなんかを検索しても資料となる
画像がほとんど見つからない……というかちゃんとしたキャラ絵がキャラセレ絵と超必時のカットインぐらいしか
なかったりで細部の描き込みがダルダルになってしまったのは反省点。
原作をよく知らないためキャラクターへの解釈も悩みながら描かなきゃいけなかったりで、
やっぱり迂闊に版権系格ゲーのキャラを描くのはよくないな、と今更になって理解するのであった。
2023-03-05 13:08:31 +0000