2023 No.1(令和5作目)
制作期間:2023/1/2〜2/27
モチーフ撮影当時:2022/12/31
昨年末 日の入りを見届けた帰りに撮影した、とある陸橋にある龍のモニュメントを元に絵に起こしたもの。辰年は来年だが、卯年最初の作品は龍の像の絵になった。
元々 龍伝説にゆかりのある土地で育ったのもあり「龍」や「ドラゴン」には特に思い入れが深く、ペンネームにも龍を冠する文字を入れるほど 「竜」は自分自身の象徴として大好きなモチーフ。
具象画は風景がメインであることが多い分 普段なかなか龍要素のある絵が描く機会がなかったので、この銅像を見て写真に納めたら無性に描いてみたくなり、途中で止まったままの別の絵の黒画用紙を転用しリノベーションする形で勢いで描き始めたのだが、いつもよりモチベーションが高かったのかハイペースで完成できたし 描いていて楽しかったなぁ…。いつかオリジナルでドラゴンの自作デザインとかも考えてみたい。
「爬虫類の鱗や肌の″生物感″」と「七宝焼や銅板などの″金属的な質感″」、その2つの中間というコンセプトで モチーフの写真から だいぶアレンジを加えて色鮮やかな色合いにしてみたが、点描によるアクリルの鮮やかな色と真珠光沢の光沢感がいい感じに合わさって良い色合いが出せた気がする。
ちなみに、この色合いは アントニオ・ガウディのリザード(グエル公園の噴水)のモザイクアートや 井上直久氏の絵画作品 イバラードの色合いを 参考に取り入れてたりもする。
主な使用画材:黒画用紙、アクリル絵の具:ターナーアクリリック『U-35』、ターナー 暗黒ブラック、固形絵の具:ファインテックパールセントカラー、水彩色鉛筆:ユニウォーターカラー、水彩絵の具:クサカベ透明水彩など。
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2023-03-03 11:34:25 +0000